アラサー女性の3割が悩んでいる「セックスレス問題」その解決法とは？

ある調査によると、20～30代の未婚カップルの間で「セックスの回数が月に1回以下」と答えた人の割合は、約3割。

一度セックスレスになると、関係がギクシャクして、別れに発展するカップルも少なくないようです。

未婚カップルの間でも深刻化している「セックスレス」。もし今の彼とこの問題に直面してしまった場合、どう解決していけばいいのでしょうか。

3年以上付き合っているラブラブなカップルに、どのような工夫をしているのか聞いてみました。

前向きな自慰行為で、性欲は明るく解消

「彼とは週2ペースですが、もともと性欲が強いので、ひとりで処理することもあります。彼も私がひとりでしていることを知ってるので、たまに彼の隣ですることも。お互いの性欲を認め合えば、セックスの頻度が少しぐらい足りていなくても、うまくやっていけると思う」（28歳／IT）

女性の性欲は、生理周期にあわせて変化するもの。

単に性欲が溜まり、ムラムラして眠れない……という日には、そんな自分を「みっともない」と責めたりせずに認めてあげて。

「彼がいるのに自分で慰めなければいけないなんて」と惨めに感じることはありません。

女性が動物的な性欲をさらけ出してしまうと、男性はセックスそのものにプレッシャーを感じ、いざというときに“中折れ”してしまうこともあります。

求めすぎには要注意。ムラっときたら、うまくタイミングをみつけ、明るく自己処理をしましょう。

まずは手をつなぐことから

「セックスをしない日もベッドの中で会話をしながら、キスやペッティングをします。彼に頭を撫でられていると、気持ちよくてそのまま寝ちゃうことも。普段からスキンシップを大切にしているので、セックスも自然な流れで誘いやすいですね」（30歳／営業）

セックスレスのカップルによく見られる傾向は、キスや手をつなぐなど、セックス以前のスキンシップが不足しているということ。

日常的な触れ合いがまったくないのに、いきなりセックスを求めるのは、ハードルが高いことです。

まずは外を歩くときに、手をつなぐことから始めてみましょう。第三者がいる中で、彼とスキンシップをとれば、お互いを異性として扱う意識がより一層高まるはず。

彼の嗜好に合わせて、女を意識させる

「10歳年上の彼が中年太りでお腹が出てきたので、最近、一緒にジムに通い始めました。お互いにとって、魅力的な異性でいられる努力を欠かさないようにしています」（25歳／出版）

おしゃれに手を抜いたり、彼の前でお化粧を直したり、交際期間が長くなるとついつい甘えが出てしまい、色気のない姿を相手にみせてしまうものです。

お互いの存在が“家族”のようになると、性欲も湧きません。

セックスレスで悩んだときこそ、“男女の距離”を意識してみましょう。彼の嗜好にあわせて洋服を選んだり、さりげなく女を意識させて。

“悩み過ぎない”ことも大切

一度セックスレスで悩むと「自分は性的に魅力がないのか」「彼は浮気をしているんじゃないか」など、よからぬことを深く考えてしまいがちですよね。

でも、そういうときは、いっそのこと「考えるのをやめる」のも1つの手です。

「全くセックスしていないのに、カップルでいる意味なんてあるの？」と疑問をいたいたりせずに、まずはセックス以外の方法で、愛情や安心感を満たす手段を探してみましょう。

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