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背の低い女性にヤリマンが多いって本当なのか?

今年、ワイドショーを騒がせた女性タレントの「寝室不倫騒動」。

この一件について、ネット掲示板では「背の低い女は性欲が強い」という話題で盛り上がっていました。今回は、その気になる真相に迫ってみました。

オシドリ夫婦の意外な真相!

仲のいい夫婦のたとえとして「オシドリ夫婦」という言葉がありますが、ある研究によると、この有名なオシドリは、必ずしも「一夫一妻制」のもとで、生涯愛し合うというわけでないということが明らかになりました。

オシドリの巣をのぞいてみると、一見仲良く寄り添っているように見えますが、実際のところは、寄り添っているというよりはオスが一方的にメスのそばにくっついているというのが現状のようです。

実際にオシドリ夫婦の巣にある卵を調べてみたところ、メスの隣で寄り添っていたオスの卵ではなかったということも判明しました。ひたすら餌を運んでいるオスはあまり繁殖行為をしておらず、家庭的なオスが一生懸命、食料を探している間に、メスが他のオスと浮気をしているのだとか。

オシドリ界には、10羽に1羽ぐらいの割合で、いわゆる「ヤリチン」のようなオスがいて、その繁殖型のオスと交尾をすることで、子孫繁栄がうまくいっているのだそうです。

繁殖型は人間の女性にもいる!

整体師の寺門琢己は、著書の中で「人間界にもこの繁殖型がいる」と言っています。このタイプの人間は性欲を抑えることができず、そのほとんどは、「やせ型で背が低い」という特徴があるそうです。

「繁殖型は揃いも揃ってやせている人が多い。このタイプは、やせているだけでなく、骨盤のエネルギーが中心に集まっていくという性質を持っています。広がっていかずにキューっと集まってしまう。結果、あまり背も高くならないことが多い」((寺門さん/以下同)

ちなみに、この集まったエネルギーは、性欲にむけられるため、恋人がいても浮気がやめられないのだそうです。言ってしまえば、このタイプの女性は、たまたま性欲が強い体質で生まれてきてしまっただけのこと。なのに、今の社会システムの中では「ヤリマン、淫乱」と叩かれてしまうから、すこし可哀想な気もします。

繁殖型は「欲求不満」の人とは違う!

また、寺門さんは繁殖型の人と単なる欲求不満な人にはある決定的な違いがあるとも言っています。

「その違いは、相手がいるかいないかです。したいと思ったとき、ちゃんと相手がいる。それが繁殖型が繁殖型であるゆえんなのです。相手にこと欠かない、モテる人でもあります。そういう人を見て、他の非繁殖型の人は嫉妬を覚えるのです」(同)

繁殖型の女性は、異性を惹きつける魅力にあふれ、恋愛体質ということでしょうか。たしかにお茶の間を賑わせた「あの女性も」寝室不倫騒動を起こす前は、バラエティ番組にも引っ張りだこで、タレントとしての才能を幅広く発揮していましたよね。

世間では、「下半身がだらしない」と非難されてつらい思いをしているでしょうが、繁殖型として生まれた人生を全うしてほしいところです。

参考文献:寺門琢己「愛とからだとこころとしっぽ」(幻冬舎文庫・刊)

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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