安心している人ほどヤバイ!アラサー女子にしのびよる性感染症の怖い実態
日本は、性感染症が多いってご存知でしたか? そんなの、私とは関係ないと思ってる貴女も、まさに今感染している可能性が……!?
今日は、性感染症の実態と予防法を学んで、いざという時に身を守れるようにしましょう!
性感染症のルート
性感染症は、その名の通り性行為によって感染する病気のこと。粘膜の接触で感染していきます。粘膜なので、皮膚感染はしませんが、性器の接触、フェラチオやクンニなどのオーラルセックスでも感染します。
男女ともに自覚症状が無いまま、パートナーに感染させてしまうことも多いのが怖いところです。複数のセックスパートナーがいたり、彼が浮気したり、衛生管理のできていない風俗に行ったりすると、感染リスクは高まります。
性感染症の怖さ
すぐに治るものもありますが、エイズを発症するHIV、性器にブツブツができて治りにくいコンジローマなど、怖い病気もあります。なかには、精子や受精卵が通る卵管を塞いでしまったり、子宮ガンのリスクになったり、2次被害をもたらすこともあります。
どちらも、不妊症の原因になります。そう、性感染症を放置することは、未来の赤ちゃんを授かることに、影を落としてしまうのです。そんなのはイヤ! という方は、ぜひ今夜から予防を始めましょう。
性感染症の予防方法
なんと言っても、コンドームです! 女性がセックスで身を守るにはコンドームが必須です。膣内の粘膜接触を防いでくれるので、避妊のためだけでなく、性感染症のリスクを一気に下げてくれます。
もちろん、コンドームも完璧ではありませんので、定期的に検診を受けたり、チェックも大事です。もし不特定多数の相手とセックスをするのであれば、よけいに定期検診をしてください。
性感染症には、自覚症状のないもの、潜伏期間があるものなど色々あります。コンドームを着けたがらない彼の場合、リスクについて話し、検診は必ず行きましょう。最終的に、自分の身を守れるのは、自分だけです。
性感染症の実態
性感染症の勉強をする場は、現在あまりありません。だから、多くの人が知らないのです。日本人男性には、ナマ信仰も依然と強く残っており、コンドームを着けたがらない男性が多いことも、感染拡大の原因の一つです。
そして、いまこの瞬間も、一般女性、一般男性の間で連鎖的に感染しています。私には関係ない……という間違った思い込みが蔓延しているのが、現在の日本の怖いところです。セックスを一度でもしたことがある人なら、誰でも感染リスクを抱えています。
「いつ感染してもおかしくない。パートナーが知らないうちに感染しててもおかしくない。だから予防しよう!検診も受けよう!」そういう考えを前提に、セックスを楽しむ人が増えれば、性感染症は減っていくでしょう。
しっかり予防して、パートナーとのラブタイムを楽しみましょう! どうしても、「ナマでないとダメ!」というカップルは、検診とピルによる避妊を忘れないで下さいね。