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セックスのマナーレッスンを始めましょう【夜のマナー美人への道*1】

「DOKUJO」読者のみなさん、はじめまして。今回から「夜のマナー美人への道」という連載を始めさせていただく、ロマンスライターのピンク先生と申します。ロマンスライターってなによ?と思った方が多いでしょうから、まずは自己紹介をさせていただきますね。

どうしてセックスの悩みは消えないの?

ロマンスライターというのは、読者の方と自分自身がうっとりできるような記事を書こうと決めてつけた肩書きです。

この肩書きで10年以上も恋愛&セックスに関する取材を続け、雑誌の記事や書籍を作ってきました。

ピンク先生というペンネームのイメージのまんま「スケベ先生」とか「エッチ先生」と呼ばれることもありますが、ただのスケベではありません!

女性たちの性の悩みをケアしたり、カップル仲のコミュニケーションについて研究したりしている、真面目な仮面をかぶったスケベですよ(笑)。

さて、みなさんは以下のような性の悩みをお持ちではないでしょうか?

・あそこが気持ち悪い
・イケない!
・キスが下手
・フェラチオが苦手
・挿入時が痛い
etc……

女性たちと性の話をすると、よく出てくるトピックです。女性は誰しもが性の悩みを持っていて、あげればキリがなんです・・・と言いたいところですが、じつは悩みの内容は似たりよったり。みなさん同じようなことで悩んでいます。

お悩み相談のページを担当することも多いのですが、毎回同じような質問に答えているというのにどうしてその悩みは消えないのでしょう?そこで考えてみました。

「箸の持ち方が下手」というようなネタはお悩みとして出てきません。それは「正しい箸の持ち方」というマナーがあるため。

性のことも「マナー」としてまとめてあれば、悩みにはならないはず! そう考えて、性のプロから一般の方までさまざまな方への取材を元に「夜のマナー」を製作するに至りました。

「夜のマナー」ってなに?

「夜のマナー」とは、

ふたりがより良い関係を築き、より親密に繋がるための、セックスの行儀・作法のこと。カップルによってバリエーションが変わるもの。

つまり、セックスのときにどういう振る舞いをすればいいかという考え方で、セックスというコミュニケーションを潤滑にするためのものです。

「カップルによってバリエーションが変わる」というのは、マナーとは対人関係を良くするためにあるものですから「これはこうである」と決め付けず、目の前にいる相手のことをよく見て臨機応変に態度を変えていく必要があるということです。

目指せ夜のマナー美人!!

夜のマナーを学ぶと「夜のマナー美人」になれます。「夜のマナー美人」とは、

夜のマナーを知っていて、性のリスクを理解し、セックスを肯定し臨機応変に楽しんでいる女性。

夜のマナー美人になると「やり捨てられた」「性病をうつされた」「彼がへたくそだ」などのセックストラブルで泣くことがなくなります。

なぜなら、夜のマナーを学ぶと自分のセックスに自信が持てるから。「どうしたらいいか分からない」という思いが消えセックスを相手任せにすることが少なくなるので、当然トラブルは回避しやすくなりますよね。

男性にとって、自信に満ち溢れた夜のマナー美人とのセックスはとても楽しいものです。「自分が彼女をイカせなければ」「気持ちよくさせなければ」という強迫観念ともいえる思いから開放され、癒しあえるセックスを追求できるからです。

夜のマナーを学ぶことは、現代の花嫁修業といえるかもしれません。さあ、一緒にレッスンを始めましょう。

◆ピンク先生への質問はこちらから (info@sucmedia.co.jp)

ピンク先生
ロマンスライター。女性誌のセックス特集を中心に、セックスに関する記事や書籍を企画・制作。著書に『夜のマナーブック~誰も教えてくれなかったベッドのお作法~』(祥伝社)など多数。性を語る「セクシャルセンスアップヒーリング会」も主宰。 >> article
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