正常位でもっと感じるための４つのテクニック

伝統的なセックスの体位として有名な「48手」。日本には昔から伝わる性の技法がたくさんありますが、大好きな人とのベッドタイムは安定感のある正常位が1番好きという女性も多いのでは。そこで今回は、正常位でもっと感じるためのテクニックをまとめてご紹介します。

枕を使う

顔つきも千差万別なように、女性器の形や位置も人によって異なります。正常位で挿入するときにスムーズに入らなかったり、少し痛みを感じる場合は「下付き」といって膣口が肛門に近いところにあるせいかも。

その場合は、枕をお尻の下にはさんで、少し腰を浮かせるようにして挿入すると、改善するはず。挿入の角度が変わるので、新たな快感に出会える期待も。

脚をまっすぐ伸ばす

女性はひとりエッチをするとき、仰向けの状態で脚をまっすぐ伸ばしている人がほとんど。そうしたほうが膣や肛門に力が入りやすいため、オーガズムを迎えやすくなるためです。

無意識にやっているこのテクニックをセックスにとりいれない理由はないでしょう。脚を閉じると股の締まりも良くなるので、同時に男性の感度もアップして一石二鳥。

クリトリスも一緒に触る

ひとりエッチから応用できるテクニックをもう1つご紹介したいのが、挿入時に自分の指でクリトリスを刺激するというもの。

Gスポットと比べて、クリトリスは初心者さんでも簡単にオーガズムに達することができる性感帯。なので、セックスでオーガズムを味わったことがない人や中イキできないと悩んでいる人にもおすすめのテクニックです。

膣の中で感じるイメージを持ちながら、クリトリスも一緒に触って、絶頂感を体に覚えさせるとGスポット単体でイクコツがつかみやすくなるはず。

浅めの挿入がGood！

激しいピストンよりも、浅い挿入で小刻みに動かしたほうが感じるという女性は多いもの。その理由は、膣口から3～5センチほどにあるGスポットを集中的に刺激できるためです。

ピストン運動は、男性器のカリの部分を使って、膣の手前をやさしく擦るようなイメージで行うと気持ちいいはず。10回に1回ぐらい奥まで突くなど、メリハリをつけてもいいでしょう。

正常位は密着度が高く、お互いの表情を確認しあうことのできることから、最も人気のある体位でもあります。男性上位の体位なので「受身でいいかな」と何もしないで過ごすのはもったいない！

脚の角度や挿入の深さを調整して、「もっと感じるポイントはないか」と2人で深めてみてくださいね。