同棲中の彼とセックスレスに！結婚は考え直すべき？

「セックスレスの彼と結婚するか悩んでいる」というAさん（30歳）。相手の彼は、40歳で年の差カップルです。

お互いに正社員で仕事をしていて、付き合って1年、同棲して半年。付き合い始めた頃は、会えば毎回あったセックスが、今では月に1回あるかないか、とのこと。

このまま一生「レス」になると考えると……

「今年中に入籍を考えているのですが、結婚後もセックスレスが続くことを考えると、複雑な心境になります。彼は、一緒にいて楽しいし、家事も手伝ってくれるし、他の人では理解できないようなことを理解できるから、すごく大切な存在です。だからこそ、セックスの回数が減るのは、寂しい」と話すAさん。

セックスを除けば、関係は至って良好となると、なおさら、セックスがあまりないことが気になってしまうものですよね。

付き合い始めた頃は、あんなにラブラブだったのに、一緒にいる時間が長くなるにつれて、彼からキスやエッチを求められる回数が減ってしまうと、「愛情が薄れてきたのかも」「私、女として見られてないのかな」と心配になることもあるでしょう。

でも、そんなときこそ、少し冷静に「なぜ、彼とセックスをしたいのか」を自分に問いかけてほしいのです。

女はよく「性欲と愛情表現」を混同する

女性には、少なからず「自分の性欲を認めたくない」という心理があります。

だから、彼と一緒にいて、性欲が高まると、「これは彼に恋をしている証なんだ」と、自分の性欲を、「愛情」とはき違えて解釈をしてしまうのです。

しかし、愛情と性欲は、別物。その違いを自覚していないと、セックスの回数で相手の愛情を測ろうとしたり、自分の都合ばかり優先したり、相手を思いやる余裕がなくなります。

これでは、いくら定期的にセックスをしていても、理想的な関係とは言えないですよね。

彼に素直な気持ちを打ち明けてみよう！

自分の中で、彼とのセックスについて、考えがまとまったら、次は、「彼にとってセックスとはどんなイメージなのか」を聞いてみます。

面と向かってセックスの話をするのは、恥ずかしくて、勇気のいること。だから、多くのカップルが「たかがセックスなんて……」と問題をウヤムヤにしてしまいがちなのですが、「性の話」を避けていては、いつまでたっても、問題は解決しません。

悩みを打ち明けるときは、「どうして最近してくれないの？」と彼を追い詰めないように注意しながら、素直な気持ちを話してみましょう。ひょっとしたら、それがきっかけで、彼も真剣に「あなたとの関係」と考えなおして、行動が変わるかもしれません。

いくつになってもセックスを楽しみたい、と思うのは、大人の女性として、自然な欲求です。「そういえば、私もずいぶん彼とご無沙汰……」という方は、思い切って、あなたから一歩進んだアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。