パンツに穴、コンドーム100個!?ひとりエッチ「初挑戦」の失敗談
「初挑戦」は失敗が多いもの。最近、雑誌やネットなどで取り上げられてはいても、いまだに情報が多いわけではないひとりエッチならなおさらです。ひとりエッチに挑戦し、失敗してしまった女性たちの体験談をご紹介します。
ひとりエッチビギナーの「ひとりエッチ専用パンツ」
ユイさん(26歳・事務)がひとりエッチに挑戦しはじめたのは大学生のとき。ぼんやりとした知識はあっても、実際にやってみたことはない状況だったと言います。
「直接触るのには抵抗があったので、下着の上から触っていました。気持ちよくなるというよりかは、なんとなく落ち着くという感じ。かわいい下着だとなんだかもったいない気がして、履き古したパンツでしかしないことにしていました」
そのパンツは、いつしかひとりエッチ専用に。ユイさんにとって、その下着は寝るときのパジャマと同じようなものになっていたといいます。
愛用ひとりエッチ専用パンツの末路
ある日、いつも通りひとりエッチ専用パンツに履き替え、いつものように下着の上から触りだしたユイさん。しかし、そのあとの展開はいつもとは違いました。
「そんなに強く触っていたわけでも、爪がとがっていたわけでもありませんでした。でも、ぷちっと音が……。パンツのデリケートゾーンに、ピンポイントに穴があいてしまったんです!」
もともと履き古していたパンツ。同じ場所への刺激と、度重なる洗濯に、布地が限界を迎えてしまったのでしょう。とうとう穴があくという結果になってしまいました。
「それを見てすごく恥ずかしかったんですが、同時に『穴が開くほどひとりエッチをしてたんだなあ』と感慨みたいな気持ちもあって。それ以降は開き直って、直接触るようになったので、もう穴があくことはないですね」
几帳面女子がバイブを導入。選んだのは業務用コンドーム
ミドリさん(27歳・公務員)は几帳面で形から入るタイプ。もともとひとりエッチをするほうではありましたが、グッズの導入を検討していました。
「最近、ひとりエッチ用のグッズの話題が多いですよね。せっかくなので、バイブレーターにチャレンジしようと決心したんです。買う前に下調べしたら『気持ちよくなるまでには慣れが必要』『衛生のためにコンドームを用意して』と書いてありました」
そこでミドリさんが選んだのは、レビューの多い女性目線のバイブと、業務用の100個入り格安コンドーム!ネット通販で購入し、使う日を楽しみにしていたのだそう。
「思ったのと違う……」バイブになじめず大失敗
いざバイブに挑戦し始めたミドリさん。ところが、その使い心地は、当初の想定とはまったく異なっていました。
「まったくバイブが自分に合わなかったんです。思っていたより気持ちよくなかったし、電池の入れ替えや事前の準備、後片付けも面倒で。1回、使ったあとにバイブを洗うのを忘れてしまって……それ以降、なんだか抵抗があって使えなくなってしまいました」
少なくとも100回は使うはずだったのに、結局使ったのは3回ほど。ミドリさんの手元には97個のコンドームが残る結果となってしまいました。捨てるのも気が進まず、いまだに押し入れの中に眠っているそうです。
失敗も多いひとりエッチ。それでも懲りることなく、ぜひいろいろな「初めて」に挑戦していただきたいところです。