アラサー女子のリアルな夜事情「セックスの理想と現実って?」
カップルにとって欠かせない愛の営みである「セックス」。お互いに「してほしいこと」を伝えて、とろけるような夢の時間を味わえたら、どんなに幸せだろう……?と思っていても、現実はそんなにロマンチックではないもの。
今回は、アラサーシングル女性たちに「セックスの理想と現実」について語ってもらいました。
理想「週1回はしたい」、現実「月1あればいいほう」
「同棲して1年になる彼と、セックスレス気味になりつつあります。付き合い始めた頃は、『週に1回はしようね』と言っていたはずなのに、この半年は月に1回あればいいほう。毎晩同じベッドに寝てるのに、スキンシップがないのはやっぱり寂しい」(28歳/事務)
働き盛りの男性にとって、セックスはどうしても二の次になる傾向が。翌日のために1分でも早く眠りにつきたい、体力を温存したいという気持ちも分からなくはないけれど、仕事や忙しさを理由にセックスから遠ざかってしまうのは、パートナーとして考え物。
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>恋人同士でセックスレスに陥ると、悩んでいる側が「この先、結婚はないかも……」と別れを考えるようになるそうです。深刻になる前に、2人で話し合っておきたいですね。>
理想「オーガズムを経験してみたい」、現実「彼氏のテクに難あり」
「セックスで1度もイったことがないから。彼とするときはいつも『演技』をしています。1度でいいから、我を忘れるような『快感』を味わってみたい」(27歳/教育関係)
ひとりエッチではイケるのに、セックスではイったことがないという女性は多いもの。オーガズムの第一歩は、女性がセックスに主体的になること、です。まずは「彼にイカせてもらう」という認識を改めましょう。
自分の性器を鏡で観察したり、触ったりして、前向きにセルフプレジャーを楽しんでみて。性感帯をみつけたら、彼にもカミングアウトしてみましょう。
理想「イケメンに抱かれたい」、現実「見慣れた彼氏の顔とたるんだお腹」
「2つ年上の彼は今年で33歳。お酒好きで不規則な生活をしているから、そのツケがお腹まわりの贅肉となって回ってきています。最近はピストン運動にも持久力がないし、私が上に乗せられる始末……。中年オヤジを象徴する、たぷたぷのお腹をみていると、若いイケメン男子と浮気したい衝動に駆られます」(31歳/ライター)
3つ目がコレ。少し油断をしているとすぐにお腹や背中にお肉がついてしまうのが、アラサー世代によくあること。これは女性も同じですよね。
「だらしないボディ」でパートナーを幻滅させないように、お互いに気をつけていきたいものです。
セックスの快感は、経験を重ねるたびに深まっていくもの。今よりも主体的になって、気持ちのいいセックスを追求していきたいですね。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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