女は皆、冷凍マグロ!解凍する手間を惜しむ男にはヤラせるな!
セックスが下手な男は、好き勝手言い放題。
「俺の彼女はベッドの上に横たわって動かない」「頼まないとフェラしてくれない」
自分のテク不足を棚に上げて、こんなふざけたことを抜かす男には、女性から根性を叩き直す必要がある。
とある日の寝室
先日、彼氏とセックスしたときのこと。「今日はどんなコースにする?」とたずねると、「うーん……そうだなぁ。冷凍マグロ解体ショー!」とオーダーされた。
『冷凍マグロって・・。私ってマグロ女子だったの?!』とフクザツな気持ちになっていると、彼から補足が。
「最初は少し力の入ったアソコを、舐めたり、触ったりしながら、ゆっくり時間をかけてほぐす工程って、マグロの解体ショーと似てるんだよね」
これまで「手抜きヤリチン男」とばかりセックスしてきた筆者にとって、彼の一言は新鮮だった。
「フェラしてすぐ挿入」を許していると、男はダメになる
高速指ピストン、潮吹き、苦しいだけの体位……。あなたの彼もこんなセックスをしていないだろうか。AVでセックスのいろはを学んだ世代は、ドヤ顔で勘違いテクニックを披露する男が本当に多い。
そして、このタイプの男たちは、必ずと言っていいほど「フェラチオ」をおねだりしてくる。キスしておっぱいを揉んだら、すぐにペニスを突き出して、お決まりのコース。
AVのセックスしかしらない男たちにとって、フェラチオは“して当たり前の行為”。だから女性がフェラを拒否すると、すぐに「お前はマグロだ」と騒ぎ出す。
そんな自分勝手な要望を黙って受け入れていると、3ヶ月も経たないうちに男のほうが「マグロ」になり、女を風俗嬢のように扱い始めるのである。
ヤリチンの意識改革は女子の役目!
こんなセックスから抜け出すにはどうすればいいのか。解決の糸口は、女性がオーガズムに対する探究心を育むことにある。
いつもの流れでフェラをする前に「私はまだ満足していない」と伝えること。クンニが下手な男には、手取り足取り教えてあげること。
そもそも初めからセックスが上手い男なんて1割にも満たない。たいていの男は、女性の体を正しく理解していないから、その都度、教育する必要があるのだ。
彼がポイントのズレた愛撫には、マグロで対応しよう。それが自立した女の優しさである。
満足していないと伝えて、不機嫌になるような男は、その程度の器しかなかった、と切り捨てればいい。
相手の本質を見極めるためにも、女性にはもっとオーガズムに意識を向けてほしいものだ。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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