セックスするだけの関係って何が悪いの?~セフレ作り4つのルール
20代~30代の独身男性100人を対象にしたアンケートによると「女子にセフレがいることはアリ」と回答したのは、52%。それ以外の男性は、「女性には節操を持ってほしい」という結果に。
セフレがアリか、ナシか。考え方は人それぞれですが、お互いが体だけの関係を望んで一緒にいるのであれば、個人的には、女子もセフレを作っていいと思うんです。
「セックスするだけの関係」何も悪くない
友だちに“セフレがいる”とわかると、「今すぐ別れなさい」と全力で止めに入る人がいます。
「自分を安売りしちゃだめ」「あなたにはもっといい男がいる」「そんなんだからいつまでも幸せになれないんだよ」
彼女たちはこんな言葉を並べて、友だちを説得しようとしますが、それは、単なる価値観の押し付け。セフレを作る女子にとっては、余計なおせっかいです。
そもそも、セフレを持つか、持たないかはあくまでも個人の自由。別にセフレを推進するわけではありませんが、フリーでヤリたい人同士が集まって、セックスしてるならOKだと思うのです。それでお互いの関係が成り立っているのだから、他人が善悪を判断するのは、ちゃんちゃらおかしいこと。
「色んなセックスを試してみたい」「性欲を満たしたい」そんな気持ちが湧いたら、身体のうずきに素直になって、思う存分、セックス三昧の生活に溺れてみるのもひとつの経験でしょう。
「セフレ作り4つのルール」でトラブル回避
ただし、セフレを作るときは下記のルールに従って。あとで思わぬトラブルに巻き込まれないように気をつけましょう。
1.セックスで相手を支配しない
「体を許せば彼の気を惹けるかも」と思ってセックスするのはNG。「彼に愛されるため」「彼の気持ちを掴むため」にするセックスは、女性を深く傷つけることがあります。セフレ君とのセックスは、あくまでも性欲を満たすことが目的。それ以上、余計な感情や支配欲が湧きそうな場合は、初めからヤラないのが正解。
2.恋人持ち&既婚者は避ける
本命の彼氏がいたり、相手の男性が既婚者で子どもがいたり、当人同士の問題ではなくなってきたら、話は別。男遊びは責任が取れる範囲内で。
3.避妊は自己責任
これも2と一緒。遊び相手の子どもをうっかり妊娠、なんてことになったら、生まれてくる子どもが可哀想です。お互いの身体を傷つけないためにもセーフセックスを心がけるのは最低限のマナー。「ゴムつけて」と意思表示ができない男、避妊に協力的でない男とは、ヤラないこと。
4.遊んでいることを公言しない
どうしても“ヤリマン宣言”したいなら、それも個人の自由ですが、周りに言いふらしてもあなたは得しません。
女はセックスした男に情が移るとか、男は体の構造上、浮気はしょうがないとか、ふざけたことを抜かす男たちの主張に振り回されているとしたら、そんなことには耳を傾けなくて結構です。
性欲は男も女も同じようにあるわけで、「女は節操を持ってほしい。でも俺が遊ぶのはしょうがない」という考え方は、下衆でへたれな男たちの理想でしかありません。
1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。
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