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女子にとって本当に気持ちのいいセックスって?

女子が気持ちのいいセックスをするために、大切なことってなんでしょうか。

誰とするか、どんなシチュエーションでするか。やっぱりマンネリを感じたら、アブノーマルなプレイも必要?

今回は、そんな疑問にお答えしていきましょう。

愛情のある相手とすること

ワンナイトラブやセフレとのセックスは、刺激的で若いうちは楽しいかもしれませんが、いずれ飽きがきます。

セックスは、心のつながりがあって、初めて上質な快楽が味わえるもの。快楽は、“性器の摩擦”で感じるもの、と思い込んでいるうちは、本当に気持ちのいいセックスをすることはできません。

愛する人の肌に触れ、相手が感じる姿を眺めているだけで、幸せな気持ちになる。その延長線上に、女性をやさしく包み込む「オーガズム」が待っているのです。

マニュアルを捨てること

セックスには教科書がないから、相手が満足しているのか不安になるものです。マニュアルに頼っているカップルのセックスというのは一目瞭然で、男は激しい手マンで女をイカせようと必死になり、女はAV女優のようなか細いあえぎ声で演技をしています。

これでは本来、気持ちのいいはずのセックスも、女子にとっては苦行でしかありません。

マニュアルに依存している彼には、「私はこういうのがすきなの」「ほら、ここを触るとピクとするでしょ」と伝え、安心させてあげましょう。そうすることで彼も、セックスで大切なのは、目の前にいる女子の体をよく観察することだ、と気付いてくれるはず。

受身女子を卒業すること

性感帯は十人十色。特に女性の体は、男性よりも繊細で複雑です。だからこそ、女性が主体的に自分の体に目を向け、相手に「感じるポイント」を伝えることが大切となります。

要望を伝えることなく、「私のカレは本当にテクがなくて。的外れなところばかり攻めてくるの」と文句ばかりいう女性は、永遠に気持ちのいいセックスにはありつけないでしょう。

セックスのテクニックは、2人で実践しながら磨いていくもの。そもそも、「快感は男性が与えてくれるもの」と思い込んでいる時点で、間違いです。

自分の性欲を認めてあげること

「性欲旺盛な女ははしたない」「ひとりエッチをしている自分はおかしい」と思ったことはありませんか。

子どもの頃に、セックスやひとりエッチが、「汚らわしいもの」「恥ずかしいこと」と植えつけられて育った人は、セックスに苦手意識をもちやすいといわれています。

性に対する恥じらいや罪悪感は、誰でも少なからず持っているものですが、気持ちのいいセックスをしたいのであれば、まずは、自分の性欲を認めてあげることが大切。

性欲は人間に備わっている本能的な欲求で、エロスを磨くことに熱心な人は、異性からも好かれるし、付き合っても長く愛される。

こんなふうに考えるようにすると、少しずつ「性」を自然なこととして、受け入れられるようになるはず。欲求を解放するのも、抑圧するのも、最終的には自分自身が決めることです。

深い愛情がないと気持ちのいいセックスはできないし、その逆も然りです。現状のセックスに不満を抱えている人は、何が自分の快感を邪魔しているのか、を探ってみてくださいね。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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