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原因は彼の給料?女性のオーガズムは男の年収に比例することが判明!

近年、女性向けのセックスハウツー本が刊行され、女性もセックスを謳歌できる世の中になりつつある一方で、誤った情報を鵜呑みにし、勘違いセックスを繰り返す男が多いという悲しい現実もあります。

そんな男性陣に、うんざりしている女子に、耳よりな情報です!

ある調査によると、女性がセックスでオーガズムを得られる割合は、パートナーの年収に比例することがわかりました。

女のセックスの満足度は、男の年収に比例する

イギリス・ニューカッスル大学の進化心理学者トマス・ポレットとダニエル・ネトルが、2008年に男性パートナーのいる中国人女性1534人にセックスライフや収入などの私生活についてインタビューを行いました。

その結果、セックスのときに、かならずオーガズムが得られる女性は121人(7.9%)、かなりの割合で得られる女性は408人(26.6%)ときどきという女性は762人(49.7%)、めったに達しない、一度も達したことがない女性は243人(15.8%)となり、女性のオーガズムの頻度は、パートナーの収入に比例していることが分かりました。

もちろんほかの要素も関係していますが、いちばん大きな影響を与えていたのは「お金」だったそうです。

オーガズムはいい男を捕まえるために進化した?

セックスの目的が「子作り」にあるとすれば、女性のオーガズムは本来、必要のないものです。言うまでもなく、男性の射精さえあれば、子どもはできます。それにもかかわらず、女性の体が進化したのはなぜなのでしょうか。

一説によると、「より高条件の男とのきずなを強めるため」といわれています。女性のオーガズムは、あなたに満足しているから他の男に走ったりはしないというメッセージのようなものだそうです。

たしかに、女性がセックスで満足するためには、パートナーとの信頼関係があることが必要条件です。セックスを通して、相手に家族を養えるだけの能力がある人かどうかを見極めているともいえるでしょう。

つまり、お金のない男の子孫など残すつもりもないし、心もアソコも開かないわよ……という心理が働いているのです。

とはいえ、お金持ちの男性のまわりには、きれいな女性がたくさん寄ってきますから、「セックスで女を満足させるぞ」と意気込んでいる人は少ない気もします。みなさんの周りのお金持ちは、どうでしょうか。

参考文献:アラン・ビーズ+バーバラ・ビーズ「セックスをしたがる男、愛を求める女」(主婦の友社・刊)

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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