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女性がセックスでオーガズムを得られない本当の理由が明らかに

セックスはイクことがゴールではありませんが、いつも満足できずに終わってしまうとすこし寂しい気持ちになりますよね。「ひょっとしてイケないのは私だけ?」と悩む女性も多いでしょう。

そこで今回は、オーガズムが得られない理由をまとめてみました。あなたの快感を邪魔しているものはなにか、探ってみてくださいね。

幼少期にもった「性イメージ」が影響している

子どもの頃にセックスやマスターベーションが「いやらしいもの」「恥ずかしいもの」と植えつけられて育った人は、オーガズムを得にくいようです。

特に、日本人は性に対して閉鎖的なので、家庭内や学校でも「なんとなく触れてはいけない話題」として、セックスを語ったり学んだりすることなく大人になったという人も多いでしょう。

イク姿を見られるのが恥ずかしい

「いつも完璧でいたい」というプライドが、自らの快感に蓋をしてしまうタイプです。

ありのままにみだらな姿をみせてしまうと、彼に引かれてしまうのではないか・・という思い込みが、セックスでも壁を作ってしまっているんですね。

パートナーのテクニック不足

多くの男性は、アダルトビデオをみて「セックスのテクニック」を学んでいるため、女性が満足する技術を持ち合わせていないことも原因のひとつです。

アダルトビデオは、もともと男性が性的に興奮するために作られているものなので、セックスのときにそっくりそのまま再現されても、女性が感じることはありません。

それどころか、手で激しく膣内をグリグリされたり、きつい体位を求められたりすると、苦痛や不信感さえ抱くこともあります。

心理的なプレッシャー

女性のオーガズムというのは、男性が思っている以上に時間のかかるものです。性器への愛撫でイクには、平均で10分~20分ぐらいかかります。

そのことを知らない男性が、せっかちに「これでもか……」と刺激をしてしまうと、女性は「そろそろイクふりをしないと・・いつまでたってもおわらない」と演技をせざる得ない状況になるのです。

これはとても一方通行なセックスで、とても悲しいケースですね。

マスターベーションのし過ぎ

じぶんの体を知るためにマスターベーションをすることは、大人の女性として大切なことですが、やりすぎはセックスでのオーガズムを遠ざける原因になります。

マスターベーションは、気持ちのいいポイントを自由に触ることができますが、相手のいるセックスは、手マンやクンニで性器を刺激してもらっても、なかなか思い通りにならないものです。

解決策としては、セックスのときに、彼と一緒に女性器を触ってみるといいでしょう。そうすることで、オーガズムを得るためにちょうどいい強さやリズムを彼に伝えることができます。

セックスの不満を解消することは円満の秘訣

女性がオーガズムを迎えることなくセックスを終えているカップルというのは、一目見ただけですぐにわかります。

女性はいつもイライラしていて、男性はどこか自信なさげな表情を浮かべています。セックスが不完全燃焼だから、ベッドの上で不満がどんどん蓄積されていき、デートのときの彼のちょっとしたミスで、怒りが一気にこみ上げてしまうのです。

「あなたはセックスのときも私の快感に無関心だし、デートのプランも手抜きなのね?」といった具合に。

体質的にイキづらいという人もいますが、経験を積めばすこしずつイキやすい体を作ることはできます。あせらずにいい恋愛とセックスを心がけてくださいね。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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