クリスマスの夜のマナー【夜のマナー美人への道*12】
もうすぐクリ●●ス!!
と、部分的に伏字にしたくなるのは職業病です。
余計な話はさておき、「クリスマスの夜は、彼とロマンティックに過ごした~い」と、甘い妄想に浸っている人は多いのではないでしょうか?
今日は、クリスマスの夜のマナーについて考えてみましょう。
クリスマスの夜、意識したいこと
どんな下着を用意して、どんなテクを使って……なんて話は、しません。
私が「男は、赤い下着が好きです」と言ったからといって、みなさんが赤い勝負下着を買っちゃうと「夜のマナー違反」に繋がりがちだからです。
セックスの趣味・嗜好は人によって違うものなのに、それっぽいプロがすすめると、「赤い下着は絶対だ!」と思い込みがち。その赤い勝負下着に彼が興奮してくれないと、「彼はEDだ!」っていう、マナー違反なセリフを発してしまうことに……。
他人の意見や統計は参考程度にしましょ。
クリスマスの夜を楽しいものにするためには、相手によって変わることを気にすることより、意識したいことがあります。
彼もそのクリスマス、望んでる?
こんな経験はありませんか?
「クリスマスなのに、彼がレストランの予約をしてくれなかった。結局、安いチェーン店居酒屋になりブチ切れた!」
「クリスマスを楽しみにしていたのに、彼の仕事が入りブルーになった……」
「私は○万円もするクリスマスプレゼントを用意したのに、彼からは数千円のぬいぐるみだけ。頭にきた!」
こんな事態に陥ったら、怒る気持ちもブルーになる気持ちも分かります!
クリスマスはスペシャルな夜で、恋人とロマンティックに過ごす日!
ですもんね。でも、彼も同じ気持ちなのでしょうか?
とっても言いにくいことなのですが、クリスマスを「スペシャルな日」だと思っていない男性って案外多いんです。
なぜ女性だけが、「クリスマスは大切な日」だと思っているのでしょう?
それはメディアの力が大きいと思います。雑誌を開けば「クリスマスの勝負下着」とか「クリスマスプレゼントにもらいたいもの」など心躍る企画が散りばめられていて、クリスマスにひとりで過ごすのはハズかしいことだと刷り込まれてきましたから。
どうしてクリスマスにセックスをするの?
どうしてクリスマスにプレゼント交換をするの?
考えたことはありますか? セックスをしたい人はすればいいし、プレゼント交換をしたいならすればいいだけなのに、なぜか「しなくちゃいけない」という雰囲気があるのは、「商品を売りたい」メーカーや企業の戦略。
マスコミに踊らされた女性だけが、クリスマスに「モノ」や「場所」「セックス」が必要だと思っていないかしら?
男性誌に「クリスマスのための勝負下着」とか「クリスマスプレゼントにもらいたいものカタログ」なんかが載っているところ、見たことありません。
そんな男性にとって、クリスマスは大切な日というよりも、むしろ、「出費がかさむやっかいな日」という人のほうが多いかも……。
もちろん「ヤレる日」として頑張る男性もいるかもしれませんが、現代の男性を見ていると「頑張ってまでヤリたくない」という人のほうが多そう……。
ふたりのクリスマスの夜のマナーを考えてみる
ある友人男性は
「彼女がクリスマスを一緒に過ごしたいってしつこい! ドラマの見すぎだって!」
と言っていました。
クリスマスはスペシャルな日どころか、「恋人と一緒に過ごす」という考え方すら、ない!
彼にとっての「クリスマス」は、あれやこれや期待されるプレッシャーの大きいイヤな日なんだそう。
そんな男性もいるので、「クリスマス=カップルで過ごしてセックスをする日」と決めつけないことが、今回覚えておきたいクリスマスのベッドマナーです!
と終わらせたら、「そんなの寂しい……」ですよね。
ふたりのクリスマスを素敵なものにしたいなら、まずは男性に「ロマンティックなクリスマス」というイメージを持たせてあげるところから始めてみましょう。
今年は、あなたが「これぞスペシャル!」と思うクリスマスを自らプランニングしてみてはいかがでしょう?
素敵なレストランを予約するもよし、初めてふたりで泊まったホテルで過ごすもよし、自宅で手料理をふるまうのもいいでしょう。
きっと、クリスマスに女性からそんなことをされた男性は少ないはずですから、あなたって特別な女性になれるのでは?
こんな記事を書いている私のクリスマスはというと、すいていそうだから前から彼と行こうと言っていた「そば打ち教室」を予約しようかなと思っています。
全然クリスマスっぽくない(笑) でもいい思い出になりそうかなって。