結婚も人生もうまくいく!「プラス発想」へのカンタン転換法3つ
長らく恋愛から離れていると、素敵な男性に出会ったり、その人とお付き合いができるようになるだけで嬉しくなってしまうもの。その先に結婚を見据えられるような真剣交際なら、なおさらかもしれません。
しかし、真剣になればなるほど「彼のココがイヤ」「今回もうまくいかないかも……」なんて、欲張りになったり不安になったりしてしまうこともあるでしょう。せっかく縁があって出会ったのに、それを自らふいにしてしまうなんてもったいない!どんな時も前向きに プラス発想 、そしてプラスの面を見ていけるようになりたいものですよね。
今回は、どんな時も前向きになれる「 プラス発想 への転換法」をご紹介します。
短所は「長所」として捉える
まず、多くの女性が陥りがちなのが短所ばかりを見てしまうということ。特に婚活をしていると、年収、学歴、職業などのわかりやすい条件で男性を探すことができるため、男性たちを比較してしまいます。
そして、婚活でその比較グセがついてしまうと、男性の粗探しが得意になってしまう危険性が。第一印象で「いい人だな」と感じた相手に対しても、「年収が低い、顔が好みじゃない、笑い方が気になる」など、減点要素となる部分をどんどん見つけてしまうのです。
結婚とは、残りの人生をパートナーと共に歩むこと。これまでの人生より長い時間を過ごす相手には、短所より長所を多く備えていて欲しいですよね。しかし、完璧な人間がいないように、あなたの理想にピッタリ合うような男性も存在しません。
そこで大切なのは、一見短所に見える部分でも、発想の転換によって長所に変えるテクニックです。例えば彼が、「いい人だけど無口」だとしましょう。普通なら「話題が乏しい、つまらない人」という短所ばかりを見てしまいがちですが、「私の方がたくさん話せる、私のおしゃべりに付き合ってくれる」という発想に転換すれば、彼の長所になります。
肉体的な面でも同じ。例えば少し身長が低い彼なら、「ヒールの靴を履いて疲れることがない、すぐに耳打ちできる、近い距離で話せる」といった長所に変換することが可能です。
コインに裏と表があるように、人の短所は長所でもあります。ちょっとした工夫で、いつまでも彼の長所を見つけられる女性になっちゃいましょう。
マウンティングで「幸せ」を感じない
以前「マウンティング」という言葉が流行ったように、女性同士でも比較をします。彼女より仕事ができる、彼女よりキレイ、と自分が勝っている部分を見つけたり、彼女の方がモテない、彼女の方がだらしないなど、相手が自分に劣る部分を見つけたり。そうすることで自分を優位な立場に持っていき、優越感を感じたいのです。
もちろん、人より勝っていることはいいことですし、さらに高みを目指すときの原動力にもなるでしょう。しかし、それは全ての分野に通用するわけではありません。
例えば恋愛や結婚、ひいては人生のように数値化できないものは、人と比べられるでしょうか?幸せと感じるバロメーターは、決して目に見えるものではありません。ある女性にとっては物足りない男性でも、他の女性にとってはまさに理想の相手だったという可能性もあります。そして、そのような相手と結ばれることを不本意と感じる人がいる一方、幸せと感じる女性もいるはずです。
もし、友人の彼氏やパートナーと自分の彼氏を比較してしまったら、どうでしょう。「私の彼の方がハゲている、学歴が低い」など、劣っている部分が目についてしまったら、彼に対する愛情と尊敬の気持ちはなくなるはず。そして何より、彼を傷つけてしまいます。そんな女性とは、一緒にいても居心地が悪いはずです。
それを回避するためには、ムダなマウンティングはストップ!誰かの意見や周囲の声を気にせず、「あなた自身はどうなのか」を一番に考えましょう。彼の隣では素の自分になれる、自然と思いやりある行動ができる、そして彼に一番に愛されている……「周囲を気にしない」という発想に転換できれば、あなたは幸せを感じられるはずです。
友人から羨ましがられたり、SNSで「いいね」をたくさんもらうことは、「幸せ」とは異なります。心から幸せだと感じたいなら、何よりも自分の気持ちを大切にしてくださいね。
不安なことほど「オープンに」話し合う
男性と女性で比べると、女性の方が器用と言えます。よく言われるのは、女性は一度に様々なことをこなせる「マルチタスク型」、男性は一つのことに集中しがちな「シングルタスク型」ということでしょう。
男性よりも様々なことを思考し、思いを巡らせることができるマルチタスク型の女性は、その分余計なことも考えてしまいがちです。そのため、せっかく素敵な彼氏ができても「なぜ連絡が遅いの?」「きっと浮気している」など、悪い想像しかできなくなってしまいます。結婚には愛情が必要、そして愛情には恋愛が必要と考えれば、恋愛を楽しむ時間も大切にするべきでしょう。
もし彼に対して不安や疑いを抱いた時、その感情を自分の心に押し込めてしまうという女性も多いはず。いい関係を壊したくない、彼に嫌われたくないという気持ちが強いと、本音を言えなくなってしまうでしょう。しかし、本当に彼と結婚したいなら、どちらかが我慢をしたり、隠し事をしなければいけない状況は改善するべき。
彼との将来を真剣に考えたいなら、思い切って彼に本音を伝えましょう。特に、あなたが不安に思っていることであればあるほど、伝えるべきです。「こんなことを言ったら嫌われる……」と思っていても、男性はそこまで深刻に受け止めない傾向があります。いい意味で軽く考え、「それくらいのことで不安になってたの?」という反応を見せてくれるでしょう。
もしくは、彼に対して抱いていた不安要素を伝えることで、建設的な話し合いもできるかもしれません。彼の仕事、収入、子ども、人間関係など、生活の根幹になる部分を話し合うことで、お互いの意見をすり合わせ、改善策を練ることができます。
あなたのことを心から想ってくれているなら、真剣に向き合ってくれるはず。不安なことは胸に秘める、という発想を転換して、よりよい関係を築きましょう。
どんな場面でもプラス発想ができるようになると、恋愛や婚活、そして結婚がうまくいくようになるだけでなく、今の生活そして結婚後の人生も楽しくなります。考え方をちょっとスイッチして、より彩りある毎日を過ごしましょう。
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オシャレに無頓着なのに、なぜかファッション業界に就職。 結局その会社に7年間勤務し退職。 言いたいことも言えない世の中に一石投じるべく、恋愛コラムを中心に執筆スタート。 経験、実績、妄想入り混じる独自の観察眼で、男と女をぶった切ります。
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