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顔、年齢、自分の気持ち……妥協したら「失敗する」結婚のポイント

結婚 をするなら、ある程度の妥協は必要。しかし、 結婚 未経験の女子からしてみたら、何を妥協すべきで何を妥協すべきでないか、気になるところですよね。

そこで今回は、既婚女性に「妥協して 結婚 したら失敗だった!」と思ったポイントを聞いてみました。

妥協したら失敗する 結婚 1:両親や親戚

「もともと、彼の両親とあまり仲がよくなかったのですが、結婚すれば変わるだろうと安易に考え結婚。しかし、今でも不仲は変わらぬまま。彼も見て見ぬふりを続けるばかりです」

結婚において、親戚付き合いはかなり重要なもの。特に彼の両親と不仲になってしまうと、一生苦しむことになる可能性もあります。ある程度我慢できるレベルならいいかもしれませんが、どうしても受け入れられないという場合は離婚、という結果にもなりかねません。

また「自分の両親にはなかなか発言できない」という男性も多いので、彼が必ずしも味方になってくれるわけではないのが事実。結婚を考えたら一番に考えるべきなのは、相手の親族との付き合いだといっても過言ではなさそうです。

妥協したら失敗する 結婚 2:ルックス

結婚

「結婚したての頃は、年収も高いし優しい人だったので、顔なんて我慢できると思っていました。しかし、結婚生活が長くなればなるほど『この人の顔がもっとタイプだったら、いろいろ許せるのに』と感じてしまいます」

結婚相手に「妥協してもいい」と思うポイントは「ルックスや顔」と答える人は多いと思います。確かに、顔の善し悪しはあまり結婚には関係してこないかもしれません。顔よりも性格や仕事への姿勢などを重視したいという女性も多いのではないでしょうか。

しかし、自分がどうしても愛せないタイプのルックスって、ありますよね。そんな男性と我慢して結婚した場合、彼がちょっとでもワガママなことを言ってきたり自分の行動に意見してくるなどの、些細なことでもイライラしてしまう可能性が高くなってきます。

円満な夫婦生活を過ごしたいのなら、イケメンかどうかではなく、自分が愛せる範囲のルックスの人と結婚するのがベスト。人によってその感覚はさまざまなので、この顔と毎日顔を合わせるということをよく考えてから相手を選ぶようにしましょう。

妥協したら失敗する 結婚 3:生活のペース

「彼はとても優しくて誠実なのですが、マイペースすぎて日々やきもき。私がせっかちすぎるのかもしれませんが、いろんな事を決めるのに決断が遅すぎてイライラしっぱなしです」

付き合っている時のデートでは、彼も頑張って「どこへ行こう」「何をしよう」などきちんと決めてくれる事が多いと思います。しかし結婚して関係に慣れてしまうと、彼も自分のペースでいいやと思いがち。マイペース同士ならお互いのテンポを合わせられるかもしれませんが、どちらかがせっかちでどちらかがおっとりしているカップルだと、うまくいかないことが増えてきます。

例えば「旅行へ行こう」「家を買おう」などと提案しても「んー」と流されてしまうと「真面目に考えてるの!?」とケンカになってしまうことが多くなってしまいます。特に家を買う、子供を作るなど結婚生活と密に関係してくる内容ならなおさら。

生活のペースというのは、なかなか変えるのが難しいもの。特に朝型、夜型のようなライフスタイルの根本を揺るがすようなものは、すぐにチェンジできるものではないですよね。彼とのペースに少しでもズレを感じたら、もう一度冷静に考えてみましょう。

妥協したら失敗する 結婚 4:自分の気持ち

「30歳をすぎて結婚に焦っていたため、6年付き合った彼となんとなく入籍。しかし、彼への愛情はかなり冷め切っていたため、結婚をしてからも会話は少なくケンカばかりしています」

愛情とは、時が経つに連れて薄れていくものでもあります。付き合いたてのラブラブな関係がずっと続くカップルの方が珍しいものです。しかし、その愛情が最初から薄い関係だと、うまくいかない確率が格段に上がると言ってもいいでしょう。

いくら結婚に焦っている、または理想が高いからといって、大して好きでもない相手と結婚をすることはオススメできません。結婚とは基本的に幸せなものであるべき。愛情を感じない相手と結婚をしても、そのぶん我慢しなければいけないことが増えるだけだといえますね。

妥協したら失敗する 結婚 5:相手の年齢

「経済力もあり、理解力もあるということで20歳年上の彼と結婚。しかし、彼の両親も高齢だったため、結婚してすぐ介護生活が始まってしまった」

女性は、年下や同世代よりもある程度年上と結婚をした方が幸せになれるという説もあります。芸能界でも年の差婚が流行るなど、最近ではごく当たり前になってきていますよね。

彼の年齢を含めて結婚を決めたのなら問題はありませんが、年齢を妥協してしまうと後悔してしまうことも。なぜなら、子供をつくるにおいてリスクが発生したり、相手の親も高齢である可能性が高いから。問題になってくることは、そう少なくは無いのです。

また、年の差により価値観のギャップが生まれてくることもあります。年の差はこの先も一生縮まらないもの。年の差婚をする場合は、ある程度の覚悟が必要なのです。

妥協したら失敗する 結婚 6:将来像の違い

結婚

「結婚をした途端、彼が『地元に帰って家業を継ぐ』と言い出しました。私は自分の仕事もあるので東京を離れる気はなく、毎日モメています。このまま『離婚』という道を選択するしかないのかもしれません」

結婚しても仕事を続けるのか、子供はどこで育てるのか、親の面倒はどうやって見るのか……など、結婚をしたら二人は死ぬまで同じ道を歩んで行かなければいけません。そんな時、思い描いている将来像に相違があると、言い争いどころか離婚の危機に発展してしまい、結婚が失敗に終わってしまうことも。

結婚をしてから「実はこういうつもりだった」と話をするのでは、時すでに遅し。結婚を考えたらまず、お互いの将来設計に大きな相違がないか確認しておくことが大切と言えそうです。

また、食い違いが起きても「未来のことだし、時間が経てば彼の考えも変わるかも」と安易に妥協してしまい、後々「失敗だった……」と後悔をする人もたくさんいます。

男性は頑固な人が多く、なかなか自分の意見や考えを曲げようとする人は少ないもの。どんなに好きで「結婚したい!」と思っても、二人の将来像のすり合わせができないうちは、結婚を決めるのは危険なのかもしれません。

結婚においては無理に妥協しないのが理想ですが、現実問題それはあり得ないことですよね。自分が何をガマンできて、何を譲れないのかをまず自覚することが幸せな結婚への近道となります。

もしかするとあなたの彼もあなたに対してガマンしていることがあるかもしれません。お互い様と割り切るのが穏便に関係を続ける秘訣になり得るでしょう。

もちろん、妥協できるできないは人それぞれ。後悔しないためにも、冷静に相手を見定めることが大切なのかもしれませんね。

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飯田クール
飯田クール

1989年3月生まれ、フリーライター兼エディター。いわゆる「サバサバ系女子」で、人間の恋愛の悩みを白か黒でズバッと切る。座右の銘は「やられるまえにやれ」。

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