fbpx

都心以外で結婚もアリ!?結局どこで婚活するべきか

コンクリートジャングル・東京。世界でもトップクラスの人口密度を誇り、さぞ出会いも多いように思います。ところが現実は、選択肢が多いゆえに、選ぶのも選ばれるのも一苦労。

「いっそのこと地方婚活でもするか?」と、アクティブな計画を立てている人もいるかもしれませんが、地方の現状をご存知でしょうか。

株式会社インテリジェンスが運営する転職サイト「meeta(ミータ)」では、地域・男女による結婚率の違いや、結婚の有無と、残業時間・仕事への満足度との相関関係について、20代~40代までの男女1000人に調査を実施。地方で婚活することを視野に入れているならば、きっと参考になりますよ。

結婚率は地域でそこまで差はない!?

今回の調査で、東京在住者の結婚率は「42%」、地方在住者の結婚率は「48%」ということが判明。その差は6%と、そこまで大きな差はなく、特定の地域にいるからといって「結婚しやすい・しづらい」ということは言い切れないということが分かりました。

東京であろうと地方であろうと、結婚相手と出会う場所の多くは「職場」「学校」「友人の紹介」など。人数自体はそれほど変わらないものです。「東京だから結婚できない!」というのは、言いワケになってしまうかもしれませんね。

男女差は・・・?

次に男女の「結婚率」を東京と地方で比較してみました。すると、東京の女性は「43%」、地方の女性は「38%」。東京の男性は「41%」、地方の男性は「58%」という結果に。

女性だと、5%ではありますが、むしろ東京の方が結婚率が高いということが分かりました。地方だと実家暮らしの女性が多く、なかなか抜け出せないのがその原因かもしれません。

一方で男性では、17%もの差をつけて地方の結婚率が高いという結果に。まだまだ旧来の思想が根強く残っている地方では、結婚をしなければ男として一人前の扱いを受けさせて貰えないケースが多いようです。

結局どこで婚活するべき?

 東京生まれ東京育ちならば、わざわざ地方に出て婚活をするメリットは少ないかもしれません。田舎は皆さんが思っている以上にムラ社会。もちろん、そうでない地域もありますが、よそ者扱いをされたり、疎外感を感じる機会もあることでしょう。

もし地方出身なら戻ってみるのもいいかも。見知っている土地ならサポートしてくれる人も多く、精神的にも安定するもの。それに、東京ではモテなくても、地方では意外とイケる、ということは十分あり得ますよ。

婚活は就活と同じようなもの。自己分析をきちんと行い、自分に合った場所で最良の結婚相手を選んでいきましょう。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ