これもダメなの?実は男性から「ウザがられている」アラサー女子の口癖
自分では気がつかない場合も多いからこそ、注意しなければいけないのが口癖。とくに女子である私たちは、無意識のうちに、自虐的な言葉を発したり、プライドを守るための強気発言をしてしまうときがあります。
そして、ときには、その口癖が原因で他人をイラッとさせてしまう場合も。では、男性がウザいと思っている女子の口癖とは何なのでしょうか。
「何かいいことないかな~」
「ため息まじりに『何かいいことないかな~』と言う女性。それなら、自分で何か行動を起こせよって思うし、そもそも、それが口癖となっている時点でいいことは起きないでしょ。」(30歳/薬剤師)
もはや、女子あるあると言っても過言ではない、「何かいいことないかな~」という一言。きっと、心当たりのある女性も多いのではないでしょうか。ちょっと会話が途切れたときや、ボーッとしているときなんかについ言ってしまうのですよね。
しかし、その発言をそばで聞いている男性からは、「じゃあ、何か行動を起こせよ」と思われているかもしれません。無意識のうちに言ってしまいがちな一言ですが、男性からウザがられている可能性もあるようです。
「こんな性格だから結婚できないのよね」
「よくヒステリックを起こす女性が職場にいるんですけど、それを周囲から指摘されると『そうなの~。きっと、こんな性格だから私って結婚できないんだよね』と自虐にもっていくんです。わかっているなら、その性格を直す努力をすればいいのに……。」(26歳/営業)
これ、筆者も常日頃言っている口癖です……。でも、少しだけ言い訳させてください!日常のなかで、自分の至らない部分があらわになると、「そんな性格だから結婚できないって思われているんだろうなー」と勝手に思い込んでしまうのです。そして、それをまわりから指摘される前に発言することで、心の傷を最小限に抑えているのです。
とはいえ、ウザいと思われているのは事実なので、今後は、むやみやたらに口にしないよう気をつけたいと思います。
「ほらっ、私ってこういう人でしょ?」
「『ほらっ、私ってこういう人じゃん?』という女性の発言を聞くたびにイラッします。お前がどんな人間かなんて知らねーよ、って言いたくなる。」(33歳/ショップ店員)
確かにいますよね。「私って、思ったことをすぐ口にしちゃうじゃん?」みたいな発言をドヤ顔でしちゃう人って。きっと、遠まわしの自己アピールなのでしょうが、それを聞いている男性からすれば、どうでもいいこと。
「お前のことなんて知らないよ」と言われてしまうだけです。押しつけがましい「私アピール」はほどほどにしましょう。
「私くらいの年になれば、わかるようになるよ」
「年上の女子から『私も君くらいの年齢のときはいろいろあったよ』『きっと、私と同じ年になったときに、わかるはずだから』みたいなことを言われるのが嫌。自分より少し年上ってだけで、どれだけ偉そうなの?」(28歳/調理師)
身近な年下男子を見ていると、「自分にもこんな時代があったな」となつかしい気持ちになり、人生の先輩としてアドバイスをしてあげたいと思うかもしれません。
しかし、聞いてもいない上から目線のアドバイスは、年下男性を不快にさせるだけ。もし、アドバイスをするのであれば、言い方にはくれぐれも気をつけましょう。
無意識のうちに言ってしまいがちな口癖。しかし、その一言がきっかけで、男性に「ウザい」と思われてしまう可能性もあります。
口癖を直すのは簡単なことではありませんが、これ以上、自分の魅力を下げないためにも、発言する前には一呼吸置く癖をつけてみてはどうでしょうか。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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