女の子扱いされて「姫」気分を味わうには?
「なんであの子はいつも周りにちやほやされて、モテているのだろう?」そう思う女性は周りにいないでしょうか。いつも男性にデートに誘われたり、褒めてもらったり、ご飯をごちそうになったり、次々と切れ目なく幸運のようなものがやってくる彼女をみて、羨ましくなります。
そして、あなたはこうも思っていませんか。「あんなふうに男性に何でもやってもらうなんて大人げない。恥ずかしいと思った方がいい。何でも自立して自分でやらないと。」本心なのか、僻みなのか、出てくる言葉は何とも勇ましいもの。
確かに自立している女性は素晴らしいです。ただ、なぜか結びつけてしまう「モテる」と「自立していない」はイコールではないのです。モテる女性に共通していることは、自分が大事にされることを素直に喜び受け入れられることです。
ごちそうしてくれる彼に対して
ごちそうしてくれようとする彼を押しのけてレジへ行ったり、綺麗に自分で割り勘の金額を彼へ無理矢理渡したりしてはいけません。
お会計時「ごちそうするよ。」と言ってくれた彼に向かって、お姫様女子は「ありがとう。」と心から喜び、素直に受け入れます。笑顔で気になる女性の「ありがとう。」が聞けたら、男性はまたこの女性とデートしたいな、ごちそうしたいな、と思うことでしょう。
ただ、当然のようにお財布を一度も出さず、そそくさとレジから離れ店の外で携帯を打ってお会計を待つのはNGです。
ドアを開けてくれる彼に対して
先輩であろうと、年上であろうと、恋愛では女子がドアを自分で走って開けに言ったり、相手より先にエレベーターを押したりしない方が、良いようです。ありがとうさえきちんと心を込めて言えば、きちんと紳士な男性はまたこの子に何かしてあげたいな、と思うはずです。
家または家の近くまで送ってくれようとする彼に対して
ジェントルマンは、誘ったのだから家まで迎えに行って、帰りは送るのが当たり前と言います。相手が送ろうか?と言ってくれたところに、「申し訳ないからここでいいよ!」なんていうのは人として分別はありますが、もったいないことをしています。
夜道も危ないですし、もしかしたら帰り道に男性と素敵なことがあるかもしれません。素直に送ってもらうことが正解でしょう。
「あんなことまで男性にさせるなんて!自分でやらなきゃ、大人として恥ずかしい」と思ってしまっては、自分を大事にしてもらえる幸せからは遠のきます。このようなことを何もできない女性と批判する男性より、こうした行動を取るあなたに好意を持つ男性の方が、ひいてはきっとあなたのことを大事にして、幸せにしてくれることでしょう。
どうしてモテるの?と思うあの女性は、幸せになる正論を持っています。