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巷で噂の「プロ彼女」は10年前にSATCで紹介されていた?!

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「相手に求める条件が高すぎる」として、永遠に結婚しないんじゃないか?と目されていた40代のイケメンお色気俳優たちが次々と入籍を発表しています。女子の心は、どんどん荒んでいくばかりです。世の中に希望はないのか!と叫びたい……!

ちなみにそんな彼らを射止めた女性たちは、総称して『プロ彼女』とよばれているんだとか。あまり耳慣れない言葉ということもあり、最近そういう人たちが出てきたのかなと思うと、実は違うんです。海外では何年も前から、プロ彼女というものが存在しており、話題にも挙がっていました。一体、彼女たちはどんな存在なんでしょうか?

「プロ彼女」のおさらい

まだキチンと知らない方もおられると思いますので、復習しておきましょう。

「プロ彼女」とは、彼女として完璧すぎるプロ級の彼女のことを指します。条件は、以下の4つです。

・インターネットで検索しても、ブログやSNSなど過去がバレるようなものが出てこない・もともと芸能関係の仕事をしていたとしても、フライデーされた時に一般人感が出ている・付き合う相手は、芸能人やスポーツマンなどお金持ちで話題になる・一般的に「キレイだね」と周りに言われる容姿を持っている

ちなみにこの言葉、生まれは漫画『モテキ』の作者・久保ミツロウ氏、音楽プロデューサーのヒャダイン氏、エッセイスト能町みね子氏の3人の番組から。あまりにもイケメン俳優と一般人の結婚が多く、話題として取り上げて話を展開していくうちに生まれたようです。なので、2014年11月生まれの言葉と認識されている方も多いでしょう。

既に紹介している『SATCシーズン1・第5話』の解釈によると

しかし、実は海外では前からプロ彼女は話題としてあがっていました。かの有名な、海外ドラマ『SEX AND THE CITY』のシーズン1・第5話に登場しているのです。海外で流行ったものは日本に10年遅れで入ってくるという噂もあるくらいですしね、嘘ではないでしょう。ちなみに、第5話のタイトルは「女の魅力こそが武器」。さすが、直球ですね。

では、ドラマの中でプロ彼女はどのように解釈されているのでしょうか?キャリーによると「お金をもらってるかもらっていないかの違いはあるものの、女性の魅力最大限使って、男性を落としている女性」を指すようです。作中では、セミプロと呼ばれていました。ただ日本とは違い、節操がなく、誰とでも彼氏彼女の関係になってしまうよう。考え方も「利用できるものはなんでも利用しちゃえ」「男は与える、女はもらうで成り立っている」といった、ちょっと過激なものです。でもプロ彼女と聞いて、最初にイメージするものと近いのではないでしょうか?

つまり、プロ彼女っていうのは……

とりあえず、一部で流れているような魔女じゃないってことはわかりました。こういったネーミングをつけてしまったせいで、とても特殊な存在になってしまっていますが、多分名前がつけられる前から存在はしていたのでしょう。

要は「誰もが理想としている、完璧な彼女を体現できる容姿とテクニックを持った女性」のこと。それを商業的に使っているのがキャバクラ嬢やホステスの方たちで、それをハイスペック男子との結婚に使っているのがプロ彼女なのではないでしょうか?

辰巳まみ。

おうちワーカー、BEF TOKYOアンバサダー rusbank.net。”年上男性×恋愛”、”悲しい女子の生態”、”ワークスタイル”が中心のライター・エディター。山ほどあるコンプレックスを活かして、仕事しています。 いじめられッ子から脱皮したくて、キャバクラで2年働いた過去あり。癒しは、日々10時間の海外ドラマ視聴。twitter:@tatsumi_mami

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