恋愛対象外男性からのアプローチをかわす方法
自分にとって、恋愛対象外の異性からアプローチを受けた際、あなたはどのように対処していますか?モテ気分を存分に味わいたいところですが、結婚の二文字を意識する女子にとって大事なのは、モテよりもただ一人の伴侶を見つけること!「私にはその気がないのにモテて困っちゃう!」などと、のんびりしている暇はありません。
「忙しい」だと伝わらない
多くの女子は、「今月は忙しいの」などと、スケジュールを理由に挙げて遠回しに断っているように見受けられます。「あなたは恋愛対象外です」などとブッた斬るよりはうんとスマートですが、「忙しい」だと、あなたの真意が伝わっていない確率がかなり高いです。
と言うのも、Around30以上の年齢になると、忙しい女性がざらに存在するから。入社したばかりの新入社員時代と違って、ある程度責任あるポジションを任され、男性並みにバリバリ仕事をこなす女性は非常に多いです。そう考えると、「忙しい」という断り文句を男性が真に受けるのも仕方ないこと。
「お察しください」に鈍いオトコたち
また、男性とは本当に不思議な生き物で、何らかの自己都合で別れたい時や距離を置きたい時は、「お察しください」とばかりに、はっきりとした別れの言葉を言おうともせず徐々にフェイドアウトを図ろうとしますが、女性側からの「お察しください」に対しては、意外と鈍いのです。身勝手というか、ポジティブというか……。
そこで効果的なのが、「第三者の登場」です。実際に登場させる必要はありません。第三者の存在をちらつかせるだけで充分です。いくつか例をご紹介しましょう。
第三者を交える
共通の友人・知人がいるなら、「○○さんも誘おう」と、複数名で会うことを提案しましょう。二人きりで会う意志がないことをはっきりさせるのです。中には、「○○さんは最近バタバタしているらしいから、サシ飲みしようぜ!」とポジティブシンキングな男性もいますが、そう来たら、「さすがに二人っきりってわけにはいかないよ」と、華麗にスルーしましょう。
合コンを提案する
共通の友人・知人がいない場合もあります。その際は、第三者として、お互いの友人・知人を登場させるのです。「合コンしようよ!」と。「私の女友だちの中に、△△君と合いそうな子がいるんだよ」と、仲人キャラを演じてもいいでしょう。実際に合いそうな子がいなくても、そのへんは「嘘も方便」ってことで。
破壊力抜群の言葉「ダーリン」
ユーモアに自信のある人は、ギャグ路線に持ち込みましょう。筆者のオススメは、「ダーリンに叱られちゃう」です。いやはや、「ダーリン」という言葉の破壊力たるや凄まじいものがありまして、誰もが「ダーリンって!」とツッコまずにはいられないはず!尚、実際にダーリンがいる必要はありません。これまた、「嘘も方便」です。
自分に対して好意を抱いてくれる異性の存在は嬉しいものです。しかし、その思いに答えられないなら、大人の女性として、上手な断り方をおさえておきましょう。
コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。
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