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結婚につながる恋愛をするには「チープな恋」がいい理由

チープな恋結婚

2014年のクリスマスは平日でホッとした……。去年もステキな恋、結婚に結びつく恋とは出会えなかった。今年こそはとびっきりの恋をする!!……そんな女子もいるのでは?

しかし、ノドから手が出るほど欲しい「本気の恋」は、気合いを入れれば入れるほど、手に入りにくくなることがあるのです。

食わず嫌いは命取り?チープな恋の効用とは

本気の恋が欲しい人ほど、試してほしい恋愛の形。それは、軽い気持ちで始まる「チープな恋」。

もう年齢的に余裕がないとか、結婚が目標なのに軽い付き合いをするのなんて時間のムダ!という、周囲および心の声は一旦スルーしてみてほしいのです。ちょっとでもキュンとくる相手と出会ったら、迷わず飛びついてみることは、結果的に本気の恋を早く呼び寄せる近道になることもあるんです。

男の目には「枯れた女」の見分けがつくらしい

特に可愛くはない、話が面白いわけでもない。さらにどの恋もイマイチ長続きしていない。それでもなぜか、彼氏っぽい男だけは切らさない女というのが存在します。付き合えばそれなりにアラが目につくものの、ひとまず男が途切れないのはなぜか?それは彼女たちの周りに漂う「男の気配」がほかの男を刺激するからなのです。

男の気配がある女・ない女。男性には両者の区別がハッキリつくらしいのです。もともとの女性としてのランクおよび付き合っている男の格に関わらず、異性と親密にしている女からしかにじみ出ない独特の空気があります。それを敏感に嗅ぎ付けるのは、やはり男性。

失恋直後や、気になる男性のいない時期、仕事に燃えているときなど「ムリに恋するより一人の生活を楽しもう」と思う時期もあるはず。でも、良く言えば清潔な私生活、平たく言えば男っ気のない状態は続けば続くほどフェロモンをどんどん薄めていくことに。

恋にも準備運動は必要

「本気で好きな人ができたら私も本気出す」というのも悪くありませんが、ムダや失敗なしに堅実な恋を掴みたいという気持ちばかりが強くなるのは本当にキケン。

自分磨きにハマり自己評価ばかり高くなり、くだらない男とはごはんに行くことさえもったいない!と頑固になり、ますます枯れた「孤高の人」に。

そんな時、本当にタイプな男性が現れたとして、とっさに100%のパフォーマンスができますか?避難訓練をしていても、いざ災害に遭うと冷静に行動できないように、イメトレだけではカバーできないポイントってあります。恋にだって準備体操は必要!

そこでチープな恋の出番

女として「いいかも!」と思える相手がいたら、収入が○百万以上じゃなきゃイヤ、自分より年下はイヤ、頼りがいがなきゃイヤ……などの「結婚相手」もしくは「人に自慢できる彼」的な目線はひとまずおいておき、付き合ってみては?(ただし不倫はオススメしません)

つまみ食い的恋愛は相手に期待しないので、自分も軽やかでいられて、執着やドロドロとは無縁。追いすぎて恋を壊した事がある人にとっては新鮮な経験になるかも知れません。しかも異性としてタイプな相手なら、ときめきだって手に入ります。そんな余裕や甘えられる人のいる余裕のある空気は、チープな恋の相手はもちろん、ほかの男を惹き付けるフェロモンになります。

チープな恋が本気の恋になったら、それはそれ。その時考えたって大丈夫。この余裕の有無が前述の「恋が長続きしない女」との分かれ目なので「都合のいい女になるのでは?」という心配だって必要なくなります。

結婚フィルターがかかりすぎて、恋愛対象を絞りすぎてしまう事は女子に不必要な焦りを植え付けます。焦った女の発する空気は虫除けスプレーのように恋を遠ざけます。曇った目をリセットして自然体に戻るためにも、チープな恋はおススメです!

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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