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「ペットを飼う一人暮らしの女性は縁遠くなる」って本当?

「ペットを飼う一人暮らしの女は縁遠くなる」って本当?

一人暮らしでもペットを飼っているという女子も増えている様子。愛らしいペットたちは仕事や人間関係で疲れた女子の心を癒してくれますが、中には「アラサーの一人暮らしでペットを飼ったら、もう結婚できないよ」という心ない言葉を発する人たちも。ペットは一人暮らしの女子を本当に縁遠くさせるの?ペットと女子にまつわる俗説を検証してみました。

「ペットがいると、寂しさがまぎれてしまって男に甘えなくなる」

ペットは愛らしいだけでなく、時間もお金もかかる存在。それらをペットに注ぐことで、寂しさがまぎれている女子も多いでしょう。冒頭の「男に甘えなくなる」という指摘はもっともらしく聞こえますが、人間の愛情には定量はありません。注ぐべき対象さえいれば、枯渇してしまうことはないはず。

普段から自分以外の存在を愛でることで、情感が豊かになる効果の方がむしろ高いと言えるでしょう。また、アラサーにもなって寂しさを嗅ぎ付けて近づいてくるような男選びは避けたいところでもありますよね。ペットによって寂しさがまぎれることは、むしろプラスと捉えたい点です。

「ペットの面倒を見るために早く帰ってしまうから、付け入る隙がない」

誰かとデートしていても、自宅にペットを待たせていると心配で、早く帰りたくなることもあります。そんな時「気がないんだな」と思われたり、暗に帰ることを責められるケースも。甘いムードになるのは確かに夜が多いですが、帰宅時間が早くても、恋を進展させるのは十分可能!

『急に』早く帰ると言いだすから相手の気分を損ねるのであって、会ったときから帰る時間を宣言しておけば、彼もそれに応じたデートプランにシフトできます。また「急に帰ると言いだしたけど、ペットは口実で、何か気に入らないことがあったのかも」と余計な心配をさせることもなくなります。

短い時間で解散するデートほど、女子の腕の見せ所!たくさん話したり笑ったり、デートを盛り上げ、「もっと話したい、一緒にいたい」と思わせて帰ることで恋愛を進展させましょう。ただ、時にはゆっくり彼との時間が取れるような工夫もあるほうが、さらに愛が深まりやすくなるでしょう。

「相手の男がペット好きとは限らない」

中には本当に動物が苦手な人もいますが、「ペットを飼ったことがないから扱いがわからない」と苦手意識を持っている人だって多いもの。絶対にムリ!と言われた場合以外は、家に招きがてら、彼とペットを早めに対面させてみては?彼女に「犬は苦手だから、見るのはいいけど絶対に触らないよ」と宣言したのに、彼女の犬がおとなしく寄り添ってくる様子に心が動き、気づけば膝に乗せていたという男性もいます。無理強いは禁物ですが、手料理を振る舞うなどのきっかけで彼を家に呼んでみるのも良いでしょう。

結婚を視野に入れているなら、ペットを無理なく受け入れてくれる人を選ぶのも大事なこと。ペットと彼の対面は先送りにしない方が良いのです。また、もともとペット好きな人まで幻滅させないよう、ペットのしつけ&衛生面には気を配りたいものです。

結論は「そんなことない、人のせいにすんな」である

ペットを飼う女子にとって真に危険なのは「私はペットを飼っているから、恋のチャンスに恵まれないのかも」と責任転嫁してしまうこと。そもそも、寂しさを紛らわしたいというだけの動機では、ペットを飼い続けるのは困難なこと。自分の愛情深さ、優しさに自信を持っていきましょう!

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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