「30歳までに結婚した方がイイ」と、巷で言われている4つの理由

「結婚は30歳までにするもの」

なんだか昔からのしきたりのように、巷で信じられている話です。結婚後の将来のことなど「これから」のことを様々考えた時に、この結論が出てくるよう。どういう理由で、30歳が結婚適齢とされているのでしょうか？

周りからの印象

30歳で結婚と言われている、一番の理由はここかもしれません。「色々あったけど、いい恋愛をして、女性として次のステージに上がるのね」と、30歳までに結婚したら、誰もがそう思い、嫁に行った友だちが自分よりワンランク上にいった気分になりませんか？

逆に婚期を逃してしまうと……。「女性としての幸せではなくて、仕事をとったのか。それか、自分を一番かわいいと思っているかだよね」と、なんだか卑屈な目で見られてしまうことが多いようです。

女性からすれば、恋人が納得していれば全然ありでしょうし、彼氏がいない場合は「しょーがないじゃん」で済むもの。ですが、男性からはどうも否定的というか残念にうつってしまうようです。ちゃんとお互いのことを知っている関係であれば、年齢で結婚していないことをいちいち気にする男性はいないでしょうけど。初対面や会ってから日が浅い場合は嫌ですが、ちょっとだけ「そんな風に思われるんだ」と気にとめておきましょう。

理由2：結婚後のプラン

耳にタコができるくらい聞いていると思いますが、結婚はゴールではありません。誰かの奥さんになったからといって、幸せになれるわけでもありません。結婚してからのプランも考えておく必要があります。

妊娠したら？子育てが終わったら？遠い話かもしれないけれど、老後は？どこで、どんな風に過ごすのか？

これらを全部含めて考えて逆算していくと、人生を味わいつくして「満喫してやったー！」と感じるには30歳までに結婚しておくのがいいということでしょう。年齢を重ねていくうちに、気力も体力も落ちるのも事実ですし、高齢での出産と子育ては予想以上に大変だそうですよ。

理由3：子供にかけるお金

結婚すると、夫の収入と私の収入と合わせられるから楽になるんじゃ……？と考える方がいるようですが、予想以上にお金がかかるのも事実です。それに、収入は年齢によって変動するもの。例えば40歳以上になってから、いきなりお給料があがるなんてことはないでしょう。

そうなると、一番収入が豊かな時期に子育てをするのが理想的ですよね。そう考えたら30代に出産と子育てをしてしまうのが、現実的と言えるのではないでしょうか？そういう意味でも30歳までに結婚を、と言われているのかもしれません。

理由4：出産後のキャリア

結婚後は、つい夫や子供中心のことになりがち。ですが、やはり自分の将来のことも視野に入れておきたいものです。特に、仕事！

今の時代、出産後に素敵なキャリアを築いている女性も多くいます。以前、ワーキングマザーの特集記事を読んだことがあるのですが、みなさん結婚前・出産前から「今後のキャリアをどうしていきたいか」考えていたようです。

出産してから会社に戻って仕事を再開すること、自身のやりたかったことを実現していくことを考えると、30歳までに結婚しておいてよかったというアンケート結果もあるんだとか。年齢があがっていくにつれて、第2のキャリアを築くハードルはあがっていきますから、当然の結果と言えるかもしれません。

あなたがベストのタイミングは？

ここまで30歳までに結婚したほうがいいと言われている理由を書いてきましたが、一番はそれに振り回されず、あなたがベストだと感じるタイミングを見つけることです。「巷では、こんな風に思われているのね」ということを知り、この機会に一度自身の結婚はいつがいいのかを探ってみてくださいね。