アラサー女子のうちに知っておこう!離婚するカップルの特徴とは
アメリカは2組に1組は離婚するといわれていますが、日本も決して離婚率は低くありません。近年、日本では3組に1組が離婚していると言われています。
とあるアンケートで「離婚を考えたことがあるか」という質問に対し、結婚3年未満だと44%、結婚10年以上だと60%という結果もでています。
小さな指摘で関係に溝が生まれる!?
「家事を手伝ったのに、いちいち口をはさまれる」(26歳/メーカー)
「毎日働いて疲れているのに、家事をしないことを非難されると冷める」(33歳/IT関係)
「共働きなのに、夫が家事を手伝わないし、手伝ってくれてもイライラする」(32歳/金融関係)
イクメンなどの言葉がありますが、なかなか奥さんの求めるレベルまで家事をこなせる旦那さんは少ないようです。そのような旦那さんへの不満から、夫婦の間に大きな溝が生まれることも珍しいことではありません。
「そうじゃない」
「何度も同じことを言っているのに、あなたは何でそうなの?」
奥さんからの小さな指摘を受けて、旦那さんは苛立ちを感じ始めます。
そして「ちゃんとやっているじゃないか!」と旦那さんが自己弁護し始め、互いに自分は悪くない、という主張をし始めます。
こういった会話を続けていくと2人の関係に溝が生まれ、主張も反論も諦めてしまい形だけの夫婦関係を引き起こします。
一度深刻なまでに溝が深くなると、ここから関係を修復していくのはとても大変です。
セックスレスが離婚の前兆!?
「家のローンと仕事のプレッシャーで自然とセックスに興味がなくなった」(35歳/外資系)
「結婚後いつでもできると安心し、セックスをしなくなった」(32歳/公務員)
「子育てと仕事に追われそれどころではなくなった」(29歳/化粧品販売員)
体と心は繋がっているため、セックスレスになると体と心が寂しさに支配されてしまいます。そのような寂しさを感じている時に他人に優しくされると、つい誘惑に負けてしまい夫婦の危機へと発展しかねません。
実際に「パートナーにセックスを拒まれ、セックスレスになり浮気に走った」というケースは多くあります。寂しさによる浮気をされないためにも、結婚後のセックスを大切にしましょう。
結婚そのものが問題だった!?
「友だちは勢いで結婚したものの、そのスピードで離婚しそう」(22歳/小売店)
「もともと飽きやすい性格なので、離婚もすると思う」(27歳/公益法人)
「とにかく、お金をたくさん稼いでいる人が魅力的に見えた」(21歳/食品・飲料関係)
「結婚は勢いでするもの」という言葉もありますが、それが必ずしも正解とは限らないようですね。また、お金や年齢などを気にして焦って結婚してしまう人に多いのが、結婚=ゴールという考えをもっていることです。
せっかく縁があって結ばれた二人なら、悲劇で終わって欲しくないですよね。結婚前は結婚に対する考えをしっかり持ち、結婚後は相手に対する思いやりを忘れないようにしたいですね。