おめでとうって言えてる?婚期が近い女性が発する「ハッピー口グセ」
心境の変化というのは、無意識のうちに自分の言動に表れます。きっと、女子の中にも、周りの女性に嫉妬心を抱き、つい嫌味が増えたり、失恋直後に自虐的な発言を繰り返してしまったりという経験がある人もいるのではないでしょうか。
とはいえ、言動に表れるのは、何も悪いことだけとは限りません。実は 婚期が近い女性 も、口癖に変化は表れるのです。今回は、 婚期が近い女性 の口癖をまとめてみました。
その1:「私にできることはある?」
人は自分の心が満たされると、他人に対して優しくなれます。自分の中に悩みや不満がなくなることで、他人を気遣う余裕が生まれるのです。
すると、口癖にも他人に対する思いやりが表れます。仕事中に「何か手伝えることがあれば言ってね」と周囲に声をかけられたり、落ち込む友人に「私で良ければ話を聞くから」と励ますことができたり。このように「私にできることはある?」と他人を気遣う言葉が自然と出てくるのは、今の自分が満たされている証拠なのです。
きっと、恋人のいる人であれば、「最近彼が優しくなった」など愛されている実感がわき、結婚を意識し始めることができたのでしょう。また、フリーの人は自分の新たな魅力を知り、「今の私なら誰からも愛される」という自信を持てるため、気持ちに余裕が生まれたのではないでしょうか。
その2:「そういう考えもあるよね」
結果の出ない婚活を続けていると、焦りから「他の女性よりも先に結婚したい」という競争心が生まれます。すると、その競争心が同性に対する敵対心に変わり、自分と違う考えや意見を持つ女性に強く反論してしまうなんてことも。自分の中に焦りが生まれたことで、気持ちに余裕が持てず、つい他人を否定しまうようになるのです。
その反面、彼との関係が順調だったり、すてきな出会いを見つけたりなど、徐々に婚期が近づいている女性は、結婚に焦りを感じていません。焦りがないと同性に対する競争心や敵対心も生まれないため、自分と他人を比較することもないでしょう。
おそらく、他の女性たちが「結婚こそ女の幸せ」「いやいや、独身も楽しい」など考えを主張し合う場に遭遇しても、「そういう考えもあるよね」と軽く流すことができるはず。結婚がそう遠くない未来だと確信できたことで、焦りがなくなり、他人の意見にも流されない強さが手に入ったのです。
その3:「まあ、いいか」
結婚生活では、相手を受け入れる姿勢も大切。「転勤が多い人は無理」「長男は面倒だから嫌」など、パートナーとなる男性に妥協できない部分が多いと、その分、婚期も遠のいてしまうのです。
しかし、結婚という将来が具体的に見えてくると、それらの小さな条件は意外とどうでも良いことに気付きます。きっと、彼の悪い部分を許せるようになったり、男性を厳しい目で見ないようになったりしたことで、妥協できる心が手に入ったのでしょう。
そして、そのように妥協できる心が持てると、日常の中での小さなトラブルは「まあ、いいか」で済ませられるようになります。もし、電車に乗り遅れたり、買い忘れに気づいたりしても、「まあ、いいか」と軽く済ませられるようになったのであれば、婚期が近づいていると期待して良いかも。
妥協でき、相手を受け入れる姿勢が整ったことで、自分も男性から結婚相手として見てもらえる女性になっていたのです。
その4:「おめでとう!」
幸せのお裾分けという言葉がある通り、幸せは人から人へと伝わっていきます。周りの女友だちの結婚や出産をひがむことなく、心から「おめでとう」と言えるようになると、人としての魅力も上がるため、自分にも幸せが近づいてくるのです。
また、独身と既婚、バリキャリと専業主婦など、女性は自分と正反対の環境にいる相手に嫉妬心を抱いてしまいがち。それにも関わらず、既婚女性の幸せが祝えるのは、自分も既婚側に近づいている証拠。
きっと、自分の婚期が近づいていることで、既婚女性の幸せを近い未来の自分の幸せとして見られるようになったのではないでしょうか。
「子どもは何人欲しい?」と彼と将来の話をする機会が増えたり、男性から声をかけられることが多くなったりと、結婚を具体的にイメージできるようになると、他人の幸せをひがむこともありません。それどころか、「もうすぐ自分も幸せになれる」という期待から、素直に「おめでとう」と祝福できるようになるでしょう。
婚期が近づき始めた女性は、自然と気持ちが落ち着き、心にも余裕が持てます。その心境の変化が口癖にも表れていたのです。
もし、自分の口癖に変化が見られたら、彼との結婚を期待しても良いかもしれません。また、フリーの女性は、この時期に出会いの場へと出掛けるようにしてはどうでしょうか。
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フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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