顔が好みだとうまくいく?「一目惚れ婚」で離婚する女性はわずか10%
日本では「愛情」をじっくりカップルの間で育む物、という風に思い込んでしまいがちです。しかし、アメリカでカップル1500人を実際に調査したところ意外な結果が出ました。
一目ぼれから結婚に至った割合は55%。その上、一目ぼれから結婚に至ったカップルが離婚する確率はたった10%。3組に1組が離婚してしまう日本の状況からして見ればうらやましい限りですね。
今回は、一目ぼれ婚が長続きしやすい理由をご紹介したいと思います。
想いを伝える努力を怠らない
一目ぼれ婚が離婚に至りにくい理由の一つとして有力なのがこれ。
長い交際期間を経て結婚に至ったカップルなどでは、「わかっているはず」という甘えがこの努力をいつのまにか失わせてしまいがち。
しかし、一目ぼれの関係ではお互いの情報をほとんど持っていません。だからこそ、知ろう、伝えようという努力が長く続きます。
私は、僕は、このようにあなたに好意を持っていますよ。あなたの事が大好きなんですよ。そういう気持ちを伝え続けることで、お互いに新鮮な愛情を感じられるのです。
離婚の原因になりやすい心のすれ違いを防げると同時に、共に過ごす時間の蓄積を通して相手への信頼や思いやりをより大きく育てて行く秘訣と言えるでしょう。
願いを叶えるまでの時間がパートナーを「特別」にする
出会って即日入籍というわけにはいきません。
一目ぼれカップルとは言っても、基本的には交際を経て結婚の約束をし、入籍する物。ゴールに至るまでの労力と時間が相手に付加価値を与え、より魅力的な存在にするのだとか。
顔が好みだと寛容になる
一目ぼれの大きな特徴は、内面的要素でなく外見的魅力で心を打ち抜かれてしまっているという点。
多少のワガママやいさかいも、外見がタイプであれば通常よりはるかに寛容になれるのだと言います。そのためケンカもなく、にこやかな家庭が生まれるのです。
容姿が決め手となるならば「美人」「イケメン」にしか一目ぼれ婚のチャンスがないと思ってしまうかもしれませんね。実はそうとも限りません。確かに優れた容姿は強力なアピールポイントとなりますが、人は本能的に自分の遺伝子が求める要因を探している物なのだと言います。
骨格、肉付きなどにもその因子は影響しますので、直感的に自分に適合する遺伝子を見分けるのが「一目ぼれ」という事なのだという説も。ですから、例え容姿に自信がない場合であっても、一目ぼれし、一目ぼれされる機会はゼロではないのです。
男性は女性よりも25倍一目ぼれしやすいのだとか。
男性のうちなんと69%がこれまでに一目ぼれを経験しているという数値まであります。
重要なのは、いつそのチャンスが訪れても困らないように自分のケアを怠らない事、常に前向きでいる事、少しでも自分らしく居る事なのかもしれませんね。