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「好き」「愛してる」は言葉にして頻繁に伝えるべきか

パートナーを思う気持ちをどれくらいの頻度で伝えるかはカップルによって様々。

1日何十回も「好き」と伝え合うカップルもあれば、1年に何回かしかないというカップル、そして片方が一方的に伝えているというカップルもあります。

「言葉にしなければ思いは伝わらない」とも言いますが、毎日何度も言われていたらそれが当たり前になってしまうのかもしれません。

様々なカップルに聞いてみた、「好き」「愛してる」の伝え方を検証してみました。

言葉にするほど「愛してる」は薄っぺらくなるのか?

あまり言葉にして伝えないカップルになぜかと聞くと、「言葉の重みがなくなる」「恥ずかしい」「伝え合うのは付き合ったはじめだけでいい」という理由が挙げられました。

特に「愛してる」という言葉は、頻繁に口にすべきでないという考えの人が多いようでした。何故なら、大切な言葉だからこそ、頻繁に口にすると薄っぺらくなるから。

一方たくさん伝え合うカップルに聞くと、「言わなきゃわからないから」「言って欲しいから」「何年経ってもフレッシュな恋人でいたいから」「安心して欲しいから」などが挙げられました。

前者に対してむしろ、「伝え合うほど深まっていく」と考える人達もいたほどです。頻繁に伝えるからと言って、薄っぺらくなるとも限らないようですね。

伝えるタイミングがわからない?

筆者自身は今は1日20回くらい「好き」と伝え合う関係ですが、昔は恥ずかしくて言うことも受け取ることもできませんでした。

いざ言ってみようと思っても、そわそわしてしまって伝えるタイミングがわからない。そうこうしているうちにタイミングを失ってしまうのです。

頻繁に伝え合っているカップルを見ると、タイミングで言っているというよりも、伝えた時がタイミングになっているようです。「今この人のことを好きだなって思ったな」というときに自然に口にしているよう。

そして相手も「ありがとう」「私もだよ」と伝え合う。

また仕事帰りのメールや寝る前に必ず伝えるという、伝えるタイミングがある程度決まっいるカップルもありましたが、伝え忘れると「いつも言ってくれるのに今日は言ってくれない。どうして?」などとなりやすい傾向もあるようです。

伝えるほど自分も好きになる!

「好き」「愛してる」を頻繁に伝えるカップルとそうでないカップル、どちらがいいということはありません。ですが一つ最後に、脳の構造の言葉に関する面白いデータをご紹介します。

たくさんの言葉を処理している脳ですが、実は「主語を理解していない」のだそうです。例えば「あなたのことが好き」と相手に伝えたとしても、脳が処理するのはこの「好き」だけなので、「自分のことが好き」という風にも受け取っていることになります。

「自分に自信がない」「自分のことを愛せない……」そんな人には、恋愛に限らず、「好き」「愛してる」を使う回数を、生活内で増やしてみることをおすすめします。

また「もっと好きって言って欲しい」「関係がなんとなく薄れてきた気がする」という人にも、自分をまず好きになることからという意味でぜひ取り入れてみて欲しいと思います。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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