言葉がなくてもOK?イマドキアラサー女子が考えるプロポーズの意味
女子なら一度はしてみたい結婚。小さい頃、「こんなプロポーズをされたい」というシチュエーションがあった女性も多いのでは?
ですが、最近は結婚式も簡素化しており、地味婚はおろかナシ婚を選ぶカップルも少なくないもの。結婚式にお金をかけなくなった今、プロポーズの演出も控えめになっているのでしょうか?調べてみました。
イマドキの男女はプロポーズについてどう考えてる?
トータルマリアージュサポートが婚活最中の男女126人に「プロポーズに関する意識調査」を行ったところ、意外にも男女の7割以上が「プロポーズにサプライズや演出があった方がいい」と回答。
男女差があると思いきや、その割合は男女とも72.3〜4%でした。プロポーズに憧れを持つのは女性というイメージがありますが、どうやら男性もプロポーズは大切にしたいと思っているようですね。
続いて、「どんな日にプロポーズをしたい?またはされたい?」という質問で、最も多かったのが「特にこだわりはない」で男性が57.4%、女性は69.6%。女性の方が記念日にこだわる印象だけに、こちらもちょっと意外な結果です。
さらに「どんな場所でプロポーズをしたい?またはされたい?」と聞いたところ、男女とも「夜景のきれいな場所」が最も多く、男性は51.1%、女性は30.4%でした。もしかしたら男性の方がプロポーズに関してロマンチストなのかも……?
一方で「サプライズで何をプレゼントする?またはされると嬉しい?」という問いかけには「婚約指輪」が一際多く、男性が31.9%、女性は46.8%という結果に。女性はプロポーズ時に婚約指輪を渡されるのが、定番の憧れのシチュエーションのようです。
あなたにとってのプロポーズってどんなもの?
調査結果を見る限り、プロポーズの意識に若干の男女差が見られますね。ひょっとしたら世間のイメージよりも、女性は男性からのプロポーズを冷静に受け止めているのかもしれません。
実際これらの結果を踏まえて、女子が憧れるプロポーズをリサーチしたところ、思いのほか現実味を帯びた意見が多く集まりました。
「『結婚しない?』というひと言でも聞ければ御の字。プロポーズの言葉がないカップルも多いって聞くし、彼もあれこれ凝った言葉は言いたがらないと思うので。プロポーズよりも愛情がちゃんとあれば、それだけで十分です」(27歳/メーカー)
「プロポーズはなくてもいいから、結婚を節目に相手に感謝する言葉は聞きたいし、私も言いたいです。結婚して落ち着いてからでもいいので、『これからも一緒に頑張ろうな』とか。それがあるとないとじゃ結婚生活も違ってきそう」(28歳/マスコミ)
どちらも男性からのプロポーズをもらうことに消極的でした。そもそもプロポーズはどうしてするのでしょうか?結婚の意志を確認するためなのか、結婚の約束をするためなのか。ふたりがプロポーズをどう捉えているのかによっても、プロポーズの中身は大きく変わってきそうです。
いずれもプロポーズは、ふたりにとっての節目。プロポーズで、よりふたりの関係を考えられるきっかけになるといいですね。これを読んでいる女子のあなたは、男性からどんなプロポーズをされたいですか?
フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。
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