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男性に言ったら「コイツ、気持ち悪い女だな」と思われてしまうセリフ

男性に言ったら「コイツ、気持ち悪い女だな」と思われてしまうセリフ

あなたは意識せずに使っていても、男性から「気持ち悪い」と思われてしまう残念なワードがあるのをご存知でしょうか。それを男目線の言葉に直して考えると、男性にキモイと思われるのも納得の理由が分かってきます。

女の「結婚するなら高年収」=男の「結婚するなら20代前半の若い子に限る!」

「結婚するなら年収1000万円以上の男!」などと、男性の前で宣言したりしていませんか。もちろん我々女性としては、男ならばお金があるに越したことはないし、あわよくば高収入の男性と結婚したいと思っています。

しかし、その事実を男性の前で語ってはいけません。なぜなら「結婚するなら高収入」というセリフ、男の言葉に置き換えると「結婚するなら若い女の子」と一緒なのです。年齢と言う、自分の力ではどうにもならない数字しか見ていない男性に、魅力を感じることはないですよね。男の年収も同じく数字。いかにドン引き要素の多いセリフかおわかりいただけるでしょう。

女の「イケメンと付き合いたい」=男の「おっぱい大きい子と付き合いたい」

「男は顔!」とイケメンが好きすぎるあまり、好きな男のタイプを聞かれたら「イケメンに限る」と答えていませんか。そのセリフは「おっぱい大きい子と付き合いたい」と言っているのと同レベルの発言なんです。

イケメン好きの理由である、一緒に道を歩いている時の優越感や、「朝起きたら横にイケメンの寝顔があるのがいい」という妄想も、すべておっぱい星人の男が発する言葉と寸分違いません。胸でしか女性を見ていない男に対して、あなたはどんな感情が湧きますか。同様に、顔でしか男を見ていない薄っぺらい女だと思われないように気をつけましょう。

女の「結婚したい」=男の「セックスしたい」

合コンなどの初対面の場で「婚活中です」と言うのはご法度だとよく言われます。「結婚したい」は言った瞬間に男が波のように引いていくという、逆鉄板ワードの最たるものです。

作家の水野敬也氏も自著で「『婚活』とは『結婚したい』という女の欲望を丸出ししている言葉であり、もし婚活を男目線の言葉に直すとしたら、ヤリ活である」と言っているように、男性から見ると婚活発言はかなりの不評。合コンの自己紹介で「婚活中で~す!」と張り切って言うということは、男が「このあとホテルでヤリたいで~す!」と言っているようなもの。そんな男がいたら、目も合わせたくないですよね。同レベルのことを言っているなんて、恐ろしいハナシです。

いかがでしたか。あなたにとっては何気ない言葉でも、逆の立場で置き換えてみると「キモイ言葉」になることが、おわかりいただけたでしょうか。そのような言葉を日常的に発していると、モーゼが歩くと海が割れるように、あなたを避けて男が通るようになってしまいます。気をつけましょう。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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