「婚活サイト」はどう利用すればいいお相手が見つかる?
婚活をする方法のひとつに「婚活サイト」を使う手があります。いまやSNSからの出会いも当たり前になりましたが、婚活サイトは出会い系と違ってサポートがしっかりしているので、安心気軽に結婚相手を見つけられるのが魅力的です。
ですが、相手のことを直接知れる合コンや街コンと違って、ネットを通じたやり取りにはちょっとした癖がありそう。ネット婚活が上手くいく人といかない人には、どんな違いがあるのでしょうか?
ネット婚活を男女はどのように利用している?
株式会社IBJが行った「ネット婚活でのコミュニケーションに関する意識調査」に、こんな結果が発表されていました。20〜40代の未婚男女にアンケートを取ったところ、男性の41.9%、女性の32.9%の人が「相手の写真を判断基準にする」と答えたのだそう。
またメールでのやり取りで、全体の38.1%の人が「自分のプロフィールに関する話題にドキッとする」とも答えています。どういうことかというと、「『自分のプロフィールを熟読しているな』と分かるような内容の場合」と答えるのは20代男性。
「『興味を持っていただいているんだな』と思うと嬉しいです」という、30代女性の声もあるように。どうやらドキッとするのは、自分に興味を持ってくれているとわかった途端、好感を持つ男女が多いからのようですね。
実際、「◯◯さんのこと、とても気になっちゃいました」「今度◯◯に一緒に行きたいですね」と言われたとき、「自分に好意がある」と受け取る男女は少なくないようです。ネット婚活が上手くいくorいかない境目も、これらのちょっとした気遣いが行えるかどうかの違いが大きいと言えそうです。
ネット婚活が上手くいく人といかない人の違いって?
では、より具体的にネット婚活が上手くいく人と、いかない人の違いはどこにあるのでしょうか?まず、自分のプロフィールをきちんと作成できているか、がポイントになりそうです。
同調査でも写真を重要視する男女が多いことから、プロフィール写真が笑顔に写っているか。写真写りがいいか悪いかで、メッセージをもらえる確率は劇的に変わるはずです。
続いて、プロフィール情報について。あなたがどんな人なのかを見ている人に知らせるためにも、面倒くさがらずきちんと項目を埋めることは、最低限のマナーと思いましょう。写真もプロフィール情報も、いわば履歴書と考えれば合点がいくのでは?
最後は、顔の見えないやり取りといえども、相手のメッセージに真摯に対応するということです。仮にも好きな人からメールをもらったとき、なるべく相手が送ってきてくれた内容に合わせて返事をしますよね?
文章の量、メールの頻度など。相手に応じて調節しながら、できるだけ相手に興味を持つことで、相手も自分に対して興味を持ってくれます。何回かやり取りを重ねて、お互いに心を許せるようになるのが理想ですが、まずはこうした気遣いができるように努力してみて。
ネット婚活を賢く楽しく利用しよう
ネット婚活は気軽で便利なサービスですが、メッセージを送る先には必ず人がいることを忘れずに。相手と会って初めてわかることも多い、ということも踏まえながら楽しくネット婚活ができるといいですね。
フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。
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