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【映画に学ぶ恋愛学】死ぬまでに大恋愛をすべき理由~タイタニック~

映画に学ぶ恋愛学

こんにちは。婚活映画評論家のバーバラ馬場です。映画パンフレット約700冊を所有する婚活女子バーバラが、独断と偏見で映画をチョイス。

1912年の明日4月14日は、タイタニック号が沈没した日ということで、誰もが一度は観たであろう作品をご紹介します。

死ぬまでに大恋愛をすべき理由「タイタニック」

今日ご紹介するのは、「タイタニック」(1997)

ご存知の方も多いかもしれませんが、ざっくり説明をすると、豪華客船タイタニック号が沈む話。とは言っても、ただ沈む様子を描いたのではなく、タイタニック号で出会った身分違いの男女の悲恋が中心に展開される、超ハイパースペクタクルラブムービーです。当時23歳だったレオナルド・ディカプリオを、「レオ様」と崇拝した女性も多いのではないでしょうか?

他にも、乗船した人々を描いたヒューマンドラマの要素あり、最先端VFXを駆使した迫力の映像ありで、2009年に「アバター」に抜かれるまで、世界歴代興行収入1位だった作品です。

ベタなラブストーリーとして語り継がれる本作は、何といっても大恋愛が軸になっています。映画ではありきたりな展開でも、実際に大恋愛はなかなかできないもの。しかし、死ぬまでに大恋愛は絶対しておいた方がいい理由があるのです。

人生の後悔を減らせる

これまで「告白したことがない」という人は、どれほどいるでしょうか。毎回好きな人から告白されるなんて、羨ましい限りです。しかし、告白経験がない女性たちは総じて言います。

「告白したくなるほど、人を好きになったことがない」

この意見を聞いても、あなたは「告白され続ける人生」を羨ましく思いますか?言い換えれば、心がかき乱されるほどの異性に出会えず、生涯を終えられますか?

どんなに安定志向の女性でも、心のどこかで「一世一代の恋をしてみたい」という願望があるでしょうし、今はそう思わなくても、死を目前に後悔する可能性だってあるのです。

大恋愛には、経験した人にしかわからない胸の高ぶりがあります。これまでの世界とは景色が全く違って見えるし、生きててよかったと感じる瞬間だって、何度も訪れるでしょう。結果がどうであれ、大恋愛なんてしなきゃよかったと思うことは滅多にないと思います。そのため、とことん誰かを愛し抜く経験は、人生の後悔を1つ減らすことができるのです。

自分の可能性に気付く

誰かを愛すると、それまでの自分では考えられないような行動ができるようになります。

例えば、この映画のヒロイン。彼女は上流階級のお嬢様ですが、愛する男性を救うために体を張って戦うし、親やフィアンセに歯向かうようにもなります。ほどほどの恋愛なら今の自分で問題ないでしょうが、大恋愛となると障害がつきもの。それを乗り越えるために、強くなる必要があります。

つまり大恋愛をするということは、自分でも気付かなかった「あなた自身」を見つけること。それは、自分の強さや長所、もしかしたら弱さや短所かもしれません。どちらにしても、自分の可能性に気付けるチャンスがあるってことです。

自分磨きとか、自分探しの旅とか、新しい自分に出会うためのアクティビティはたくさんあるでしょう。でも、そんな回りくどいことをしなくても、心底愛する誰かを見つけるだけでいいんです。それに加えて、女性の場合はホルモンバランスも整ってキレイになれちゃうんですから、一石二鳥だと思いませんか?

この映画を観れば、婚活もちょちょいのちょい。そんな私は、独身だけどね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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