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【新・LOVE理論】「ロミジュリ効果」で彼をあなたの虜にする方法

女性を抱きしめる男性

TBS系列ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」が放送中。原作「スパルタ婚活塾」(文響社・刊)の作者である水野敬也さんの「LOVE理論」(文響社・刊)を参考に、前回に引き続き世の中にある「LOVE理論」をご紹介します。

今回は「ロミオとジュリエット効果」を軸に、彼があなたに夢中になるテクニックを考えてみました。

新・LOVE理論「ロミオとジュリエット効果」とは?

「ロミオとジュリエット効果」は、その名の通りシェイクスピアの有名な悲劇「ロミオとジュリエット」から命名されました。「ロミジュリ」と言えば、敵対する両家に生まれた男女が禁断の愛を貫いて悲劇的な最期を遂げる、というストーリー。

アメリカの心理学者ドリスコールが140組のカップルを対象に調査したところ、親の反対などの妨害が大きいほど、二人の恋愛感情が強まり、熱愛度が高まることが明らかになったのです。

つまり、「障害があればあるほど恋愛が盛り上がり、離れがたくなる」という心理。それでは、これを踏まえて彼をあなたのトリコにする方法を見ていきましょう。

あえてグループで飲み会をする

「ロミオとジュリエット効果」で証明される心理現象として「希少価値に飛びつきやすい」というものがあります。「期間限定」「在庫わずか」に思わず飛びついてしまうのも、このロミオとジュリエット効果を使ったマーケティングです。

そこで恋愛においては、彼と一緒に大勢の飲み会に参加するというのが有効。他の男性と少しでも話し、和やかな雰囲気を醸し出すことであなたに希少価値が生まれます。付き合う前の彼なら「早くGETしないと!」と焦り、すでにカップルの彼なら「大事にしないと!」とますます奮起することでしょう。

架空のライバルという障害を作ることで、彼の恋愛感情に火をつけるのです。「今、しっかり俺のものにしなきゃ」という印象を彼に植え付けられれば、あなたに彼は飛びついてくるに違いありません。

時間制限付きデートをする

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彼との関係性が前進しない、もしくはマンネリ化しているようなら「土日ならいつでも空いてる」と言っていたデートを「仕事が忙しくて夜しか会えない」と言って、会う時間を減らしてみて。あからさまに頻度を少なくすると、彼に「俺、嫌われた?」と余計な心配をかけてしまうこともあるので避けるべきです。

「〇〇はダメ」「〇〇禁止」と言われると、なぜかやりたくなってしまいますよね。「ダメ」と言われると、禁止されたものに対する興味がふくらみ、反発したくなってしまうのです。これも「ロミジュリ効果」の理論を応用させたものの一つといえます。

さらに「今日は〇〇時で帰らなきゃいけなくて……短い時間だけど、会いたいな」と言うことで可愛さもアピールできます。ノープランのんびりデートにヤキモキしている女性は時間が限られていると伝えれば、彼も積極的に計画を考えてくれるはず。

二人で料理をしてみる

二人で何らかの障害を乗り越えることで生まれるのが「あなたと障害を乗り越えることができた」という経験。この経験があると、次に何らかの問題が発生しても「この人となら、また乗り越えることができる」という自信を持つことができるようになります。

オススメなのが「二人で料理をつくること」。協力し合わないと決してうまくできないもので、失敗したときにフォローし合うことができる作業です。「障害」とは言えないかもしれませんが、日常生活の中の共同作業なので問題ありません。

お互いが「あなたしかいない!」と考えることができれば、2人の関係性は盤石なものとなります。結婚して夫婦生活を続けるためには多くの障害をクリアする必要があり、2人の協力が必要不可欠。障害があっても2人で乗り越える、というのは長く付き合う上で大事な考えです。

色々な障害がある恋の方がドラマチックで魅力的かもしれませんが、じっくり自分の気持ちと向き合って冷静になってから、彼との関係を発展させる術を考えてみるのもよいかもしれませんね。

花輪えみ
花輪えみ

恋愛ライター。血液型はO型。自身の占い好きが高じて、恋愛診断を生み出すまでになる。大学で心理学を学んだことに影響され、恋愛心理学・モテテクを追求している。

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