fbpx

【映画に学ぶ恋愛学】シティガールが田舎に嫁ぐメリット~カーズ~

映画に学ぶ恋愛学

こんにちは。婚活映画評論家のバーバラ馬場です。映画パンフレット約700冊を所有する婚活女子バーバラが、独断と偏見で映画をチョイス。前回に引き続き、結婚したいのにできない女子ちゃんたちに効く作品を、じゃんじゃか紹介していきます。

シティガールが田舎に嫁ぐメリット「カーズ」

今日ご紹介するのは「カーズ」(2006)

3月から最新作「アーロと少年」が公開中のピクサーの作品ですね。

ざっくり内容を説明すると、“車たちの世界”でレース優勝を目指すマックィーンが、大切な大会が開催されるカリフォルニアへ向かう途中に田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込むお話。廃車寸前、錆びだらけのイケてない奴ら(車)に囲まれ、一刻も早く都会に行かなきゃと焦るのだけど、だんだん都会で失った“大切なもの”に気付く……。

常に最速ですすむ都会の女子たちは、仕事もプライベートも大都市を中心に考えているでしょう。結婚してからも当然そこに住むと思っているかもしれませんが、その考えがあなたの婚期にブレーキをかけているのかもしれません。

シティガールのあなたこそ田舎に嫁いだ方が幸せになれる理由を、この映画をヒントに考えてみましょう。

競争から解放され、感謝までされる

都会のように多くの人が集まる場では、自然と競争が生まれます。仕事では成果が求められ、プライベートでは友人の持っているバッグのブランドが気になりがち。しまいにゃ婚活でも我先にイイ男を見つけようとライバルと競い、男性から年齢や容姿でジャッジされたりもします。

そんな中で婚活をしていると、「婚活や合コンをしたくないから早く結婚したい」と、おかしなことを言う女子まで出てきます。これでは、タマゴが先かニワトリが先か、すなわち結婚が先か婚活が先か、わからなくなってしまいます。

経済の発展のためには競争は必要かもしれません。でも、結婚や婚活はそうであってはいけない気がするのです。

では、どうしたらいいのでしょうか。競争が生まれない場所に行けばいいのです。そう、嫁不足にあえいでいる田舎へ!

「恵比寿在住の私が田舎で農業なんかできない、キー!」とお怒りの女性も出てくるでしょう。しかしですね、最近テレビでスペシャル番組が組まれるほど、田舎婚活はトレンディなんですよ。それにそんな田舎へ行ってごらんなさい、女神降臨のごとく崇められること必須。旦那様だけでなく彼の家族や地域の人からも大切にされますから、都会であくせく共働きするよりずーっといい環境を得られるかもしれないのです。

映画の主人公(車)も、最初はクソダサい田舎をバカにしていましたが、次第にその魅力に気付いていきます。シティガールのあなたも偏見を捨てて、田舎婚活をしてみては?スパッと嫁にいけると思いますよ。

あなたの魅力が増し、イイ女になれる

競争社会に身を置いていると、人を蹴落とすことや自分の大きく見せる悪知恵ばかりがついてしまいます。その結果、結婚相手も学歴や年収などの条件でしか選べなくなり、超打算的でゲスい人間になる可能性が高まるのです。

そんな競争から解放されると、人より勝ることや1番になることを考える必要がなくなります。そして、結果より過程を楽しむ心の余裕が生まれ、トゲトゲしさがなくなると、おおらかで癒しオーラ満載の穏やかな女性になれるのです。

それって、超イイ女じゃないですか!?男性から入れ食い状態ですよ。

つまり、都会にいるからこそあなたの魅力が激減しているってこと。そんな状態で婚活したって、ロクな出会いはないと思いませんか?だったらいっそ、田舎へ行こうよ!田舎でモテモテになって、そこで一番ハイスペックな男性を選んじゃおうよ。きっと、地主や地元企業の御曹司、旅館の経営者とかがいっぱいいるからさ。

この映画を観れば、婚活もちょちょいのちょい。そんな私は、独身だけどね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ