最新調査で判明！「ベタなプロポーズ、婚約指輪はいらない」女性が急増中

素敵なレストランで、彼がひざまづいて小さな箱をパコッと開けたら、特大のダイヤモンドリングが……女性が夢見る プロポーズ の定番は、このような感じではないでしょうか。しかし、この プロポーズ の考えはもう古いかもしれません。

今回は、株式会社シーマが20、30代の女性を対象に行った「結婚に関する意識調査」をご紹介します。

プロポーズ 「立て膝・箱パカ」、半数以上が拒否

まずは、「プロポーズ」についてのアンケート。「立て膝をついて指輪を差し出すプロポーズ」について質問したところ、「受けてみたい」と回答した女性は18.4％と、2割にも満たない結果となりました。「受けてみたいが恥ずかしい」と考える女性は25.2％おり、願望はあっても周囲の目などを気にしてしまう人が多いことがわかりました。

その一方、「受けたいとは思わない」という回答は51.6％と最も多い結果に。プロポーズに対するロマンチックな願望は、なくなってしまったようです。

それを裏付ける調査があります。女子に「プロポーズされたい日」について聞いたところ、第1位は「いつもと変わらない日」で48.4％だったのです。これまでは、結婚を人生のハイライトと考える女性が多かったのが、今では人生の通過点と考える女性が増えたのかもしれませんね。

婚約指輪もいらない！？半数以上が「必要ない」と回答

プロポーズに特別感が必要でないならば、結婚の証明でもある婚約指輪についてはどのように考えているのでしょうか。続いて、「プロポーズに婚約指輪は必要だと思うか」と質問したところ、なんと52.0％の女性が「必要ではない」と回答したそうです。その一方、男性は52.8％が「必要」と考えており、男女で婚約指輪についての認識が大きく違うようです。

さらに女性に「必要ではない理由」を聞いたところ、「着けないと思う（機会がない）から」という回答が20代女性で50.0％、30代女性で51.0％と過半数の理由となりました。

ところが、第2位の理由は20代、30代女性で違いが。まず20代女性の理由は「高価だから」で27.5％、そして30代女性は「購入の金額を新居の資金に充てたいから」で32.7％となりました。どちらも金銭的な理由ではありましたが、30代女性は豪華な結婚式や指輪を買うことより、その先の豊かな生活を望んでいるのかもしれません。

結婚、婚活が大きく変化している現代。女性の結婚観も、どんどん変わっていくようです。

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