【縁結び】アラサー女子のために3人のお坊さんと良縁祈祷してみた~後編
結婚したい!でも縁結びスポットに行けない!という全国のために、編集長・東」が女子を代表して良縁祈願をする全国行脚シリーズ。前回に引き続き、千葉のお寺「東光院」でご祈祷です。
ユニークな願掛け!願いごとを書いたリボンを結びます
青空に映えるカラフルな綱。こちらは「縁の綱」といいまして、本堂の中にいる秘仏のお薬師様の薬指につながっています。赤・黄・紫・白・緑いずれかの布にお願い事を書いて結びます。もちろん「全国の女子に良縁祈願」と書き、それをしかとくくりつけました。
(分かりやすいところに結んだよ。東の布を見つけてみよう!)
実は……珍スポットだらけ!?なんか面白い東光院
このお寺、ただのお寺ではございません。色んな願掛けの名所(時に迷所?)があるんです。そのひとつひとつがパワースポット!余すことなく紹介します。
まずは本堂の中の大黒さま。その下には金の「五鈷杵(ごこしょ)」なるものが。これを触ると、「諸々の因縁や押し寄せる諸悪運を防ぐ」ものだそう。「悪い男よ、女子に触れてくれるな!」遠慮なく、なでなでペタペタしておきましょう。
お堂のそばには「来たときよりもっときれい」の碑。お参りをすれば厄が落ちるので、帰るとき女性はみんなキレイな顔をして帰るのだそう。にゃはは、キレイになったかしらん。
続いて「笑勉小坊」。ははあ、あの、オシッコひっかぶる少年の和モノですね。う~む、ご立派です。
こちらは「ぴんぴんころり大師」。死ぬときは苦しむことなく、誰にも迷惑をかけることなく……が叶う社。孤独死を防げるかもしれません!大事ですね。
門から入ってすぐ左手には「身代わり癌封じ」のご霊木があります。幹に大きなコブがあり、このコブを撫ぜることによって癌の身代わりをしてくれるそう。病を患った方や、ご家族がこぞって訪れるのだとか。よいしょよいしょ。横には赤いポストのさいせん箱が。まあ斬新……!
こんなにたくさんのお願い事が叶うなんて!オールマイティーなお寺です。病めるときも、健やかなるときも、いつでも味方になってくれるお寺。そんな風に覚えておきましょう!
敷地が広く、自然もたくさん。春になるとたくさんのお花が咲き乱れるという東光院。皆さんも是非足を運んで良縁祈願してみてくださいね。
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
>> article