元彼の写真をケーキに…クリぼっちの寂しさが招いた悲しい行動
クリスマスは独りぼっちという女子もいるでしょう。 クリぼっち の寂しさに耐えられない女子は、 クリぼっち 回避のための行動を起こしたくなるかもしれません。しかし、寂しさを回避するための行動が逆に寂しさを招いてしまうことも……。
今回は、 クリぼっち の寂しさ回避のためにやった悲しい行動を女子に聞いてみました。
元彼のSNSをひたすらチェック
「元彼がクリスマスをどのように過ごしているのか気になるため、元彼のTwitterやFacebookを一日中チェックし続けました。夕方くらいまではクリスマスの話題に触れていなかったから安心していたのに、夜には新しい彼女と一夜を過ごすという内容の投稿がされており、絶望しました」(26歳/介護)
元彼に未練があると、元彼がクリスマスをどのように過ごしているのか気になってしまいます。「自分と同じようにクリぼっちなのでは」と期待をしながらSNSをチェックすることでしょう。
しかし、ここで元彼の幸せな投稿を見てしまったら、心に大きなダメージがくるはず。どれだけ気になったとしても、元彼のSNSは見ないほうが身のためだと思います。
クリスマスの思い出をひたすら思い返す
「今まで過ごしたクリスマスの中でも、特に幸せだった思い出をひたすら思い返しました。写真もいくつか取り出して、当時に思いを馳せましたね……。思い出の中の私は笑顔だけれど、思い出を思い出す私は泣きそうな顔だったと思う」(33歳/金融)
過去には楽しいクリスマスを過ごした思い出もあるでしょう。友だちと、家族と、そして恋人と過ごした最高の思い出があるはず。
そんな思い出を思い出して幸せな気持ちになるのならまだしも、今の自分と比較して悲しい気持ちに陥ることは避けたいところ。「またこんな楽しいクリスマスにしよう!」という前向きな気持ちを起こしてほしいものです。
必要のないクリスマスコフレを買い漁る
「とにかくクリスマスを楽しんでやる! という気持ちでいたので、クリスマスコフレや限定品をばんばん買っていきました。クリスマスというプレミア感は得られたものの、実際はいらないものばかり……。一ヶ月後にクレジットカードの請求書を見て大後悔しました」(32歳/介護)
クリスマスの楽しみのひとつはクリスマスコフレ。各ブランドから魅力的なクリスマスコフレが販売され、どれもこれも欲しくなる気持ちはわかります。持っているとウキウキと心が躍ることでしょう。
とはいえ、自分にとって必要のないものはお金の無駄遣いとなってしまいます。買い物はストレス発散にもなりますが、請求書を見てストレスが溜まるのなら、よく考えて購入しましょう。
好きでもない男と遊んでワンナイト
「一人でクリスマスを過ごすのが嫌だからと、以前から私に好意を寄せてくれていた男性を呼び出して食事をし、そのまま勢いでワンナイト。私は虚しくなったし相手の男性は彼氏ヅラするしで最悪だった」(29歳/美容)
お互いにワンナイトを楽しめるのならまだしも、ワンナイトをして後悔をするのなら、クリスマスという特別な日に会わないほうがよさそうです。
特に相手が自分に好意をもっている状態でワンナイトをしてしまうと、相手が期待をしている分、その後の交際が断りづらい状況に。断ると相手がストーカー化する可能性もあるため、気をつけたいところです。
元彼の写真でケーキを作った
「写真をケーキにプリントできるサービスを使って、元彼の顔写真がプリントされたホールケーキを作りました。元彼への思いを断ち切るために恨みを込めながらフォークでぐちゃぐちゃにし、その後おいしくいただきました……」(31歳/小売り)
いくら憎たらしいとはいえ、元彼の写真でケーキを作ったら食欲がなくなりそう。ホールケーキを一人で食べるとなれば、カロリーも多いと思います。
元彼のことを思い出しながらケーキを食べるはめになるため、余計に心の傷をえぐってしまうかもしれません。どうせぐちゃぐちゃにするなら、ケーキではなく写真のままでぐちゃぐちゃにしてしまいましょう。
クリぼっちを避けたいとはいえ、やり方によってはクリぼっちよりも惨めなことになってしまいます。マイナスの感情を呼びそうな方法でクリぼっち回避をせずに、前向きな回避方法をとりたいですね。
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関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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