浴衣の着崩れ、彼とはぐれる・・・花火デート失敗談
間もなくやってくる花火大会シーズン真っ盛り。浴衣や下駄をまとい「いつもと違う自分」を彼に見せようと計画している女性も多いのでは。でも、慣れない衣装に加えて、花火大会ならではの人混みで、残念なトラブルが起こることも……。今回は、花火デートの失敗談を女性の皆さんに聞きました。
靴ずれ、着崩れ……浴衣にまつわる失敗談続々
花火デートといえば浴衣。まずは、浴衣に関するトラブルをご紹介します。
「慣れない下駄を履いたら、案の定靴ずれしてしまいました……。人混みの中で痛くて歩けなくなりましたが、なんとか足を引きずってヨロヨロと移動。情けなかったです」(26歳/銀行)
誰しも一度は下駄での靴ずれを経験しているのではないでしょうか。下駄用の靴下を履いたり、鼻緒部分にテーピングをしたり、そもそも下駄ではなく和テイストのサンダルを履くなど、靴ずれを回避する方法を探してみては。
「きちんと着付けたつもりだったのに、徐々に浴衣が着崩れてきて苦労した思い出があります。裾が乱れてきたり、胸元がはだけてきたり、みっともなかったです。プロに着付けてもらえばよかったかも」(27歳/IT)
どうしても自分で直さないといけない……というときには応急処置として、左脇から手を入れて、中から右えりを左に引っ張るようにして調整し、左えりを帯の下から引っ張ります。最後に帯周りのシワやたるみを直した後、おはしょりの中心を下に引っ張ることで整えることが可能。
はぐれた、ケンカになった……人混みもトラブルのもとに
びっくりするほどの人混みも、花火デートにはつきもの。次は、人混みに関するトラブルをご紹介します。
「都内でも一番人が多く集まる花火大会に行ったんです。それが間違いだったのかも……少し目を離した隙に彼を見失い、人の波に流されて意図しない方向へ。携帯も通じないので仕方なくひとりで帰りました」(28歳/出版)
流れに逆らえないほど、大勢の人たちが集まる花火大会。人が多ければ多いほど、はぐれてしまう可能性大です。常に手をつないでおくことが大事かも。
「人混みが嫌いな彼を説得して花火大会に来たら、帰り道にケンカに……。人疲れしたらしく彼の機嫌が悪くなっていました。もう無理やり花火デートするのはやめようと思いましたね」(27歳/広告)
あえて混雑した場に行かなくても、花火の見えるホテルやレストランに行ったり、屋形船を予約したりするなど、花火デートの方法も様々です。
いろいろな意味で、他のデートよりも気合を入れて臨みたい花火デート。失敗のないよう工夫してはいかがでしょうか。
出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。
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