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いつまでも付き合えない「片思いが長引く女」にありがちなこと

好きな人がいてもいつも片思いで、ちゃんとカップルになれない……。片思いは長引くとクセになり、両思いにならないのが普通の状態になってしまいます。「恋ってうまくいかないもの」と思い込む前に、こんなことをしていないかチェックしてみては?

行動を見ずに彼の言葉だけを信じる

相手をデートに誘い「行きたいけど、仕事が忙しいからごめんね」と言われたとします。これは実質の断り文句ですが、片思いが長い人は、「行きたいとは言ってくれたし、嫌われてるわけじゃない」と考えがち。彼が本当にデートしたいなら、その日は忙しかったとしても、かわりの日程を自分から出してきてくれるでしょう。

あなたが誘う前に彼から誘ってくることだってあるでしょう。そこを深く考えず「そのうちまた誘おう」と同じことを繰り返していると、彼との距離は全然縮まらず、時間だけがすぎていくことに。人は口で噓をつくのは簡単ですし、だます気はなくても「傷つけるのが嫌だから」と、はっきり何かを断るのが苦手な人もいます。

その一方、行動で嘘をつくのは難しいものです。「彼の言葉と行動が一致してないな」と思うときは、行動のほうが常に正しいと思ってよいでしょう。「行動だけ見る」と決めると、イマイチわからなかった彼の気持ちも、面白いほどよくわかるようになります。

自分の甘い妄想を真実だと思い込む

例えば「付き合えないけど、好きだよ」などと適当なことを言う男に対して、自分に都合のいい甘い妄想を展開させてしまうのも片思いが長い人にありがちです。

たまにデートするだけで一向に恋人にはしてくれない男性に「今日のデートも最高だった!彼にも私と付き合えない理由があるみたいだけど、すっごく愛されてると思うし幸せ」とハマってしまうと、いつまでたっても片思いのままということに。

男性はよほどのことがない限り、好みの女性に対して「付き合えない」宣言をすることはありません。「好きだけど、付き合えない」というのは「彼が既婚者」か「(いつもは面倒だけど、たまになら会って甘い気持ちになってもいい程度に)好き」しかないんです。

片思いでも、ヘタにデートができるような仲だと甘い気持ちに酔っているうちに何年も経っていたり、気づいたら彼が突然他の女と結婚した、というケースもあるので、自分を冷静な目で見ることは本当に大切です。

片思いは辛いものとは限りませんが、相手の悪いところも見なくてよいし、キュンキュンできることもあるし、と、油断すると何年も浸かってしまうぬるま湯のようなところがあります。長い片思いにハマらない・ハマったとしてもすぐ脱出するためには、彼と自分は今どんな関係なのかをキッチリ見極める力が必要。

彼が自分に関心を持っていなければ、まずは女性として認識してもらうように努力したり、あまりにその恋に望みが薄いようなら、その恋を諦めて他の男性に目を向けるという選択肢もアリですよね。

加えて、ほかの男性にも適度に目を向けることは彼への気持ちを再確認できたり、意外な相手を「いいかも」と思えることもあったりと、現実を動かす力になります。現実を見ることに加え、片思いの段階なら「適度に他の男の人ともデートする」のも、両思いの恋を掴むのにはいい刺激になるのかもしれません。

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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