諦めるのはまだ早い!脈ナシの男性の好意を引き寄せる方法
気になる男性がいても、相手も同じように自分を気になってくれるとは限らないもの。なんとか相手に振り向いてもらいたい一心で、一緒に飲みに行ったり、ご飯を食べたりして、親睦を深めようとしている女子も多いのでは?
でも、なかには思うように彼との距離を縮められず、「もう諦めようかな……」と悩んでいる女子もいるかもしれませんね。今回はそんな時に活用したい心理テクニックについてまとめてみました。
お目当ての男性には何度も会おう
彼の自分に対する好意が薄いと、「関わったら迷惑かな……」「遠くから見ているだけで十分」と考えて、彼と一定の距離を取っている女子はいませんか?でも、いつまでも離れて彼を見ていたところで、その恋は永遠に叶わぬまま。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが行った実験で、こんな結果が得られています。女性にランダムに男性の写真を見せたところ、1度しか見せなかった男性の写真よりも、25回見せた男性の写真の方が好感度は4倍も違ったそう。
このことを心理学では「単純接触効果」と呼んでいます。確かにたった1回顔を合わせるよりも、何度も相手と話をした方がふたりの関係は進展するはず。「初めは好みじゃなかったけど、長い間一緒にいるうちに相手のことが気になり出した」というケースは山ほどあるものです。
例え無理に話しかけることができなくても、彼と一緒に飲み会に参加したり、顔を合わせる機会をできるだけ持つことで、彼のあなたに対する印象は少しずつ変わってくるはずですよ。
デートの誘いは思い切りが大事
彼と一緒にご飯に行きたいけど、なかなか声を掛けられない女子は多いはず。「断られちゃったら」「傷つくのが怖いから」と、脈アリのある相手じゃないと誘えない……という男女は少なくないものです。
そんな時は心理学の「ドア・イン・ザ・フェイス」を活用。これは予め大きな要求を出して、後は小さな要求に切り替えて承諾させることをいい、誘い方によっては相手から断られずに済むかもしれません。
それこそ知り合ったばかりの相手と、いきなり「飲みに行こう」と誘うのに抵抗があるなら「じゃあLINEのID交換しませんか?」と、前向きに距離を縮めるのです。あまり無理難題をふっかけても「しつこい」「面倒くさい」と思われてしまうので、ふたりの関係に応じた誘いをしてみて。
自分の長所を相手に伝える
お目当ての男性と話すとき、自分のことをどこまで話そうか悩んでしまう女子はいませんか?あまり事細かに自分の過去付き合った男性、年収、家族のことについて話してしまうと、男性もどう反応をしたらいいのか困ってしまうもの。
初対面のうちはなるべく長所だと思うことだけ相手に伝えて、自分が魅力的であることをアピールしましょう。こうした心理テクニックを「ロー・ボール技法」と呼びますが、異性との会話のでは少しでも相手の興味を引くことが大切です。
彼の好きなものをリサーチしながら、「私も◯◯好き。いいよね!」と彼との会話をできるだけ充実させて。うまく相手と共通するポイントを出すことができれば、彼はあなたに少しずつ興味を持つかも。深い話はそれからでも遅くありませんよ。
いかがでしたか。彼との距離の測り方に悩んでいる女子はこれらの心理テクニックを応用して、少しでもふたりの関係を深めてみてくださいね。
フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。
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