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意外!?LINEを敢えてしないカップルがうまくいく理由

今やコミュニケーション・ツールとして欠かせなくなったLINE。友だちはもちろん、カップル同士でつながっている人も多いはず。

しかし、中には「LINEをしないことがうまくいく秘訣」と言うカップルもいます。

「既読」から解放されて彼との関係がうまくいった!

LINEには「既読」と表示される機能がありますが、これに悩まされている人も少なくありません。

特に恋人関係においては、既読と出ているのに返信がないと「無視された?」「嫌われた?」など、無駄に不安に感じてしまう人も。LINEを使わないメリットはそこにあります。

彼にLINEをやめようと提案したAさん(32歳/IT)に話を聞くと「彼とはLINEでやりとりをしていましたが、仕事が忙しいときは返事が滞りがちで、『既読』なのに返事がすぐ来ないなど、イライラすることが多かったです。

もともと彼はメール無精で、携帯のキャリアメールの時も、返信が遅いときはよくありました。でもLINEになった途端に、何故か私が待てなくなっちゃったんですよね。

このストレスから解放されたかったので、思い切って『キャリアメールに戻さない?』と提案しました。

それから、返信が来ないストレスや不安がぐんと減りました」とのこと。

思い切ってLINEから離れて、余計な不安を感じないこと。これが二人のうまくいく秘訣なのかもしれません。

キャリアメールならケンカの数が減る!?

LINEをやめてから、彼とのケンカが減ったというのはBさん(28歳/家事手伝い)。

「チャットだと、かなり早いペースでテキストを打つので、小さな誤解が生まれて、ケンカに発展することもありました。

私は結構気が短いので、彼のささいな言葉に反応して、瞬時にヒドい言葉を投げかけることも。彼も、売り言葉に買い言葉で火がついて、チャットでケンカになることもしばしば……。

あるとき、長文で『ごめんね』の気持ちをキャリアメールで書きました。チャットとは違い、長文で送りやすいし、内容をちゃんと読み直して送れるので、心がこもっている気がします。

それからは、キャリアメールに切り替え、おのずとケンカの回数も減りました。特に大切な要件について話すときは、キャリアメールのほうがいいかなと思います」とのこと。

LINEよりもメールが向いているカップルってどんなタイプ?

LINEよりキャリアメールでやり取りする方がうまくいくカップルについて考察してみました。

・やりとりが1日1往復程度
・彼、または自分がメール無精
・仕事などでメールの回数は少ない
・既読という文字に不安が募る

LINEやメールは、男性にとってはあくまでも「連絡手段」とよく言います。学生時代にスマホがなかった、30、40代以上の男性はますますその傾向にあるでしょう。

メール無精の男性にLINEを装備させても、回数が増えるわけではありません。「既読なのに返信が……」と悩んでいるあなたは、思い切ってキャリアメールに切り替えてみては。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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