外資系金融の人々★[第5回] セルサイドの離婚・再婚が異常に多い実態
「離婚は出世に影響する!」これは日本企業の常識であり、今も変わらないと思う。特に日系金融業界では、出世の為に離婚はタブーと二の足を踏んでいた人が多いと聞く。
一方で、外資系金融業界はプライベートと仕事の評価は全く関係ない。
スーパーリッチたちは離婚率・再婚率が非常に高い!
私が、新卒で米系大手銀行に入行した頃、「髭を生やすために外資系銀行に転職した」や「離婚するから外資系に転職した」などと、世間一般では考えられない不純な動機で外資系金融へ転職している男性がいた。
外資系金融は社員のプライベートに寛容なのか、中には転職してから離婚、再婚を繰り返す者も多い。 特にセルサイドの外資系金融マンたちに離婚や再婚が多い気がしてならない。
セルサイドの殆どは日系金融からの転職組で、既に結婚している人が多い。比較的に日系金融マンは結婚が早いと聞く。
彼らは外資系金融へ転職後、急に高給取りになって、女遊びが派手になり、やがて離婚の道へ突き進むというパターンを歩む。
この年収ギャップこそが離婚の原因を生んでいる。だから、世間ではあまり見られないような2回の離婚や3度目の結婚をする人が後をたたない。
中には2.5回結婚したという人もいたりする。この意味をおわかりだろうか?
一度婚約したが入籍まで至らず別れた場合を0.5回とカウントしているらしい。
※この記事は2010年8月21日に掲載されたものです。
>>「外資系金融の人々★[第4回] 略奪愛!ディーリングルーム驚きの光景」を読む
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