【オンナの疑問】酔っ払いの彼の「付き合おう」は有効？

三度のメシより酒が好きな筆者。毎晩、浴びるほどのビールを飲み、そして 酔っ払い になると十中八九ビッグマウスになります。毎回顔から火が出る思いです。 酔っ払い の戯言と思って頂きたいのですが……。そんなこんなで、ここでは「 酔っ払い 発言」について、改めて考えたいと思います。

酔っ払い 発言のなかに真実はある？

酔っ払い発言は、大きく分けると二通りの解釈があります。

1.普段思っていてもあえて口に出していなかった本音が、酒を飲むことで出てしまった。

2.普段はこれっぽっちも思っていない内容だが、酒の勢いでなぜか出てしまった

酒に酔ってはビッグマウス発言を繰り返す筆者は、翌朝目覚めるたびに、「昨夜の発言は2ですよ。1じゃないですからね、ごめんなさい」と、猿のように反省するのですが……。これはあくまでも、酒飲み側の意見。逆の立場から考えると、「1」であってほしいと期待するシーンもあるでしょう。そう、男性からの交際申し込みです。

泥酔状態での交際申し込みは有効？

つい最近、女友だちのA子から相談を受けました。長年片想いし続けてきた相手から、ついに「ちゃんと付き合おう！」と、交際申し込みの言葉を引き出せたとのこと。一見すると喜ばしい話なのですが、よく聞くと相手男性はそのとき、かなりの泥酔状態。ほろ酔いじゃなくて泥酔です。「正式交際は、やっぱり無かったことに……」と、A子は不安に怯えていました。

まずは記憶確認を！

ちょっと待て、A子よ！友だちとして、あえて厳しいことを言った筆者。「『やっぱり無かったことに』を心配するよりも、そのもっと手前を心配せよ！」と。そもそも相手男性が、泥酔状態での交際申し込みを覚えているのか、記憶確認から始める必要があるのです。

三日天下に終わった第一夫人の座

これは、筆者の実体験です。数年前の筆者は、とある男性のセフレを務めておりました。そこそこイケメンで話術にも長けていた彼は、カネは無いけどけっこうなモテ男。筆者以外にも、何人かのセックスフレンド女性を抱えて、ヘビーローテーションする毎日でした。

あるとき、家飲みで二人とも相当酔っ払い、ご機嫌になった彼は、筆者にこう告げました。「お前を第一夫人にしてやるよ」と。「第一夫人って、戦国時代かよ？」とか「カネも無いくせに、第一とか第二とかよく言うなぁ」と、心のなかで悪態をつきながらも、実はものすごく嬉しかった筆者！当時は、彼にベタ惚れでしたからね。

しかし第一夫人の座は、三日天下に終わりました。一夜明け、彼に記憶確認したところ、「俺、そんなこと言った？」と、鳩が豆鉄砲を食らったような表情。一気に脱力しましたよ。

ダメモトでもうひと声！

大事なのは、記憶確認の後！当時の筆者は、「もー、期待させないでよー」で終わらせてしまいましたが、ダメモトでもうひと声食いついていきましょう。

ギャグっぽく、「前言撤回は受け付けられません」と言うも良し、「せっかくだから、1週間だけ！お試し期間だと思って！」と、懇願系に持ち込むも良し！もしくは、「酔った勢いでも付き合おうって言ってくれたってことは、ちょっとはその気があるってこと？」と、瞳を輝かせながらワクテカぶるのも良し！

なんでも良いので、もうひと声だけ加えましょう。奇跡が起きるかもしれません。ひと声加えてもダメな場合は、潔く撤退を。

最後に、最近の筆者の醜態を……。上野で酔っ払って終電を逃し、ナンパしてきた男性とそのままホテルへ。ノリで、「俺たち、付き合っちゃおうぜ！」「うん、良いよ！」……まさに酔っ払いの戯言です。

翌朝目を覚まし、寝ている彼を改めて目視しましたが、どうにもこうにも魅力を感じられず。一応、お手々繋いで駅まで一緒に歩きましたが、別々のホームに分かれた瞬間、交換していたLINEのIDを速攻でブロックしたのでした。

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