「実家暮らしアラサー女子」を見て、男性はどう思ってる?
ひとり暮らし女性と比べると、「自立していない」と見られがちな実家暮らし女性。では実際にアラサーになっても実家暮らしをしている女性に対し、男性は具体的にどんなことを感じているのでしょうか。20〜30代の男性に本音を聞いてみました。
親に甘えているイメージが強い?
「いい年をして親に甘えている印象が強いです。結婚して自立できるのかな、と疑問に感じてしまいますね。僕なら実家暮らしの女性より、ひとり暮らしをしている女性のほうが断然いいです」(28歳/IT)
キーワードになるのは「自立」。どうしても一部の男性は「家事ができなさそう」「親に頼ってそう」といったマイナスイメージを抱いてしまうよう。そこを打破するためには、やはり一度ひとり暮らしを経験するしかないのかも……。
21時にお別れ、門限……親にベッタリしすぎ?
「前に実家暮らしの子とデートしたことがあります。神奈川県のはずれのほうに住んでいる子で、21時くらいに『門限あるから、そろそろ帰らないと』と切り上げられました(笑)。高校生じゃないんだし……と呆れましたし、付き合っても親対策が大変そうだなと感じましたね」(29歳/通信)
アラサー女性の口から「門限」というフレーズが出てくることに驚く男性は少なくないはず。同性が聞いてもびっくりしてしまいます。「未だに親の庇護下に置かれているのか」と引かれるのもムリはないかも。
貯金ナシ、浪費癖アリ……金銭感覚がおかしい?
「実家暮らしの女友だちは金遣いが荒いです。給料が入るとすぐに買い物や飲み会、旅行などで使い果たし、貯金は50万円もないそう……。その経済観念のなさに引きました。結婚したら奥さんにお金面を見てもらいたいので、そういうだらしない女性はムリですね」(28歳/サービス)
結婚して子どもを作りたいと考える男性にとって、貯蓄ややりくりのできない女性は明らかに、結婚相手として「対象外」に認定されてしまうもの。「貯金をしている」「ときどきお弁当を作っている」など、マトモな金銭感覚があることを会話の中に散りばめたいですね。
ドン引き以上に不快感をおぼえる場合も……?
「家にまったくお金を入れてなかったり、毎日ごはんを用意してもらったり、家事をすべて親任せにしていたりすると、引く以上に嫌な気持ちになります。実家にいても一通り家事をマスターしているなら、結婚対象として意識するとは思いますが」(32歳/PR)
すべてを親任せにしている女性に対しては、「中高生じゃあるまいし……」といった苦言を呈する声も。実家にいながらもひとり暮らし女性と同様、基本的な家事はすべてできるよう、日々トレーニングをしておきたいもの。
とはいえ「何かしら事情があって実家暮らしをしている女性もいる」と話す男性も。いずれにしても結婚したいと思うなら、「近々実家を出るつもり」「家事はできるし、当然お金も入れている」とアピールする意識を持ったほうがよさそうです。
出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。
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