地図が読めない、優柔不断・・・アラサー女子が彼を頼りないと感じる瞬間

恋人には頼りがいのある男性でいてほしいのは、女のサガ。たとえかわいい系の彼氏でも、ふとした瞬間に見せる強さに頼もしさを感じると、キュンとしてしまいますよね。

しかし、人間たるものなさけない姿を見せてしまうこともあるようです。では、どんなときに女子は頼りないと思うのでしょうか？さっそくインタビューしてみました。

選択できない彼氏

「私の彼はとにかく優柔不断。とくに、食べ物の選択には時間がかかります。たとえば、コース料理のメインが選択式だと、ずっと悩んでるんですよ。格式高いレストランでそれをやられると本当に恥ずかしい」（20代後半／美容師）

延々と悩まれると困りますよね。さらに、決まったあとで「やっぱりこっちにしようかな……」と考えなおされたら、頼りなさを通り越してイライラを感じてしまいそうです。そして、このタイプはこちらのイライラをおちょくるかのように、料理を注文したあとには「あっちにすればよかった」と言い出しかねません。「悩んでいるものを私が注文するから、シェアしようよ」と提案することが、恋人にできる唯一の解決策でしょう。

他人からの評価を異常に気にする

「社内恋愛で付き合った彼は会社の人間関係を異常に気にしています。部下を叱ったあとには、自分が愚痴られていないかずっとビクビクしているのがうざい。仕事なんだから割りきって、もっとしっかりして欲しいです」（30代前半／企画営業）

周囲の人間から好かれたいという願望の強い人の場合、常に顔色をうかがう態度に出ることは多いもの。仕事の関係で付き合うなら楽な相手だと思うケースもありますが、恋人となると頼りなく感じますよね。彼が仕事でナメられる、あるいは下手に出て損をすることもあると知るまで、恋人は待つしかないのかもしれません。

地図が読めない

「彼はすごく方向音痴なんです。駅から徒歩5分のお店に行くのにも30分近くかかります。なまじプライドが高い分、私のアドバイスも聞き入れないので、道がわからないことに対してひとりでイライラしだすし……。初めていくお店には、彼とは絶対一緒にいかなくなりました」（20代後半／エステティシャン）

ときどき、すごくわかりづらい場所にお店があって、なかなかたどり着けないこともあります。そんなとき、お店に電話するか人に道を聞くものですが、プライドの高い男性には絶対に許せない行為のようです。デートで新地開拓をするのは諦めた方が平和なお付き合いができるでしょう。

彼氏は悪くないけど理不尽計系

「私の彼は、なんとなくついてないんです。水族館に行けば、いるかショーでひとりびしょ濡れになっていたり、駅では改札に引っ掛かることが多かったりします。彼が悪くない場合もあるんですけど、スマートに物事をこなせない彼氏が情けなく見えちゃうんですよね……」（20代後半／カフェ店員）

間の悪い人っていますよね。おそらく、この彼が気になるお店にいくと臨時休業だったり、通販で物を買うと物流トラブルで商品が届かなかったりするのでしょう。アクシデントを楽しめるようになれれば、彼と一緒にいて退屈することはなくなるかもしれません。

お互いフォローをし合える関係を目指そう

常にパーフェクトでいることは、ある種人間離れした能力です。彼氏が人間である限り、『いついかなるときも、彼氏には頼もしい存在でいて欲しい！』という想いを抱いてしまうのは、女性のワガママなのかもしれません。『私がフォローしてあげる』くらいの気概を持つことが、ちょっぴり情けない彼氏相手と上手にやっていくコツなのかも？