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無理と諦める前に…「察しろ系男子」の攻略方法

草食系男子や肉食男子……。恋愛傾向が一目で分かるような様々な呼び名が、巷では飛び交っています。しかしまだまだ全ての男性に、名前がついている訳ではないようです。

まだまだ呼び名がついていないものの1つである、「察しろ系男子」。

察しろなんて無理!と思ってしまいますが、意外とこんな男子も多いようで……一応その生態を知っておくといいでしょう。

そもそも「察して」は女子の性質?

言葉には出さないけれど「察してほしい」。これは元々、女子に多いタイプだと言われてきました。

「髪を切ったことを察してほしい」

「体調が悪いことを察してほしい」

「機嫌が悪いことを察してほしい」

彼氏などの男子に対して、「言わないでもわかってほしい」と思ってしまう。心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

「言葉で説明してほしい」のが男子に多い性質なので、ここで衝突してしまうわけですね。

ですが、「サバサバ系女子」が増えてきたからなのか、最近ではその数が逆転してきているようです。

ちょっとした自分の変化に気が付いてほしい。「察して系女子」は相手の愛情をはかるために、あえて言葉にして言わないのですが、男子の場合はちょっと違うようで……?

「察しろ系男子」とは?

端的にまとめると、向こうからは特に「こうしてほしい」「ああしてくれへん?」などの希望や想いを伝えてこない。

でもこっちのちょっとした表情や仕事の状況を見て、何を考えているかを察してくれるよね?

と思っている、ちょっと自己中すぎる男子のことです。

1.30代後半に多い?

年齢層としては、30代後半あたりに多いです。大きくくくると、昭和生まれの人に多いかもしれません。

SNSの発展や会社での抑圧もあいまって、言葉にするとメンドくさいことになると考えている人が、恋愛にもその考えを持ち込んでくるようです。

わざわざ「好き」とか「愛してる」とか伝えなくても、一緒にいるだけで分かるよね?と考えています。20代の頃に比べたら恥ずかしさやメンドくささがあり、気持ちや想いを言葉で表すのを避けてしまうよう。

数々の恋愛を経験して、言葉で伝えすぎて失敗した!なんて経験がある可能性もありますね。

2.全ての責任を押し付けてくる

察しろ系男子のめんどくさい特徴の1つです。

女性側は空気や態度、ちょっとした表情の変化、相手のことを読み取ろうとします。ですが、どうしても全てを完璧に察してあげることは無理でしょう。

付き合いが短ければ短いほど、相手の考えや想いを読み取るのが難しいですから、察してあげることのズレも大きくなってしまいます。

すると「え?俺の考え読み取れなかったんだから、あなたが悪いでしょ?」と、平気で言ってくるのです。

そうやってサラッと、責任を押し付けてくる察しろ系男子。めんどくさいですね。

3.こっちのことには無関心ぽく見える

何も言ってこないし、「なんで私と付き合ってるんだろう?」と感じさせてしまう、察しろ系男子。

付き合った頃は表情や態度で読み取ることが楽しいのですが、段々メンドくさくなってくるんですね。どうしても、相手に「私のことは無関心なんだ」と思わせてしまうという……。

それを分かってるのか分かってないのかも言葉では伝えてもらえず、不安を募らせて別れを選ぶというパターンが多いようです。

本当に無関心ではないのですが、伝える方法が分からないという不器用な人とも言えます。

究極の攻略方法

こんなメンドくさい察しろ系男子ですが、根は優しい人が多いのも傾向の1つ。しかし他の男子と付き合うのとは違うので、攻略するのはなかなか難しいのも事実です。

そんな察しろ系男子を攻略方法は、これしかありません。

とりあえず聞きまくりましょう!

分かりづらいからこそ、なんでも気になったら聞くのです。間違って、相手の思惑と違う方向に行っては心の距離がちょっとずつ離れていってしまうだけ。特に最初は分からないことばかりですから、なんでも聞いてしまいましょう。

その答えを自分の中でどんどん積み上げていって、彼の傾向を掴んでいくのです。すると察しろ系男子が、実は恥ずかしがりやだとか、実は寂しがりやだとかということが分かってきます。

そういう部分を隠したいがために、自身から直接言わないというバリケードを張っていると言っても過言ではありません。

ただし、あまりにもしつこく「好き?」「好きならちゃんと言葉にして」などと言うのはタブー。思ってはいても恥ずかしいから言わないだけの察しろ系男子にとっては、ただただ苦痛になってしまう可能性があります。

下手をすれば、それこそめんどくさい、と思われて別れを切り出されてしまうかも。

本当に愛情があるなら、きっと行動で示してくれるはず。不安は大きくなるかもしれませんが、その行動で示された愛情を見逃さないようにする努力が必要です。

 

攻略するまではかなりの高難度である、察しろ系男子。

ですが、付き合いが長くなればなるほど、味が出てくるイイ男の可能性が高いです。もし周りにそんな男の子がいたら敬遠せず、一度ぶつかってみてください。

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辰巳まみ。

おうちワーカー、BEF TOKYOアンバサダー rusbank.net。”年上男性×恋愛”、”悲しい女子の生態”、”ワークスタイル”が中心のライター・エディター。山ほどあるコンプレックスを活かして、仕事しています。 いじめられッ子から脱皮したくて、キャバクラで2年働いた過去あり。癒しは、日々10時間の海外ドラマ視聴。twitter:@tatsumi_mami

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