婚活でバツイチ・子持ち男性に会ったら、見るべきポイントは?
仕事に打ち込み、結婚する機会を逃したり、長い付き合いが結婚に結びつかなかったなど、意図せず高齢女子となった人も多いですよね。そんな女子がこれからターゲットを探すうえで、スルーできないのが「バツイチ」「子持ち」などの男性。どちらも一見、あからさまなマイナスポイントに見えますが、考え方によっては素敵な結婚相手になることも。どんな人なら婚活対象の圏内に入るのでしょうか?
バツイチ
昔なら「離婚経験がある人はちょっと……」と敬遠されていたバツイチ男性。でも今では「いい年なのに一度も結婚したことのない人より安心」「一度は誰かに、生涯一緒にいてもいいと選ばれた男だからいい」と、一部では未婚男性より人気があることも。離婚を経て人の痛みや、伴侶に求めるもの、求めないものがハッキリわかるようになり、二度目の結婚生活はとても幸せだという元バツイチ男性もいます。次のような目に見える地雷さえさければ、自分にピッタリあった人がバツイチ男性の中から見つかる可能性は高いのです。
目に見える地雷!こんなバツイチはパスして
彼サイドが有責(浮気・DV)
彼自身の浮気や、DVなど彼に非がある形のバツイチは、あなたもパスした方が良いでしょう。配偶者への不満を浮気や暴力に昇華させるクセは矯正不可能。前の妻と同じ不幸な道を辿ることにもなりかねません。さらに、彼有責で離婚しているということは、慰謝料の支払いが発生している場合も。慰謝料に生活を圧迫されるのも、踏み倒す彼を見て幻滅するのもどちらも不幸。
バツイチにおさまっていない
結婚相手のチョイスを間違えるにしても、目をつぶれるのは一度くらい。2回以上の離婚となると、彼の学習能力を疑わなくてはいけません。離婚は恋愛感情だけでなく、法やお金も絡んだ厳しい経験です。平気で何度も繰り返しているなら、内心「悪いのは全部相手」と、責任逃れをしているかも。
彼の結婚願望そのものが消えているケースも、要注意!
離婚の辛さを紛らわすように、恋人は作るものの、二度と結婚はしないと決めているバツイチ男性も存在します。この場合、説得や粘り勝ちで結婚にこぎつけられることは稀です。期待できなそうならお付き合いも程々に切り上げないと、結婚自体から遠ざかってしまいかねません。
さらに、子持ち男性はどう?
バツイチに加え、前の妻との間に子どもを設けたことのある男性は結婚対象としてはどうでしょうか?子どもの年齢にもよりますが、一般的に夫婦が離婚する際は妻が親権をとることが多いようです。なので「あなたは初婚なのに、突然大きな子どもの母親に」というケースは少数でしょう。とはいえ、話し合いはしつこいほど持ちたいものです。教育費、遺産の扱い、前の妻との間の慰謝料(あれば)などのお金の面を中心に、次のようなことを彼と話し合っておくのは必須です。
・前妻との子の誕生日や節目の祝いについて(夫のお小遣いの範囲でならOK、など)
・前妻 o r子どもとの今後の関係(連絡・面会の頻度など)
・前妻、子どもの病気やケガなど予定外の場合の援助について(絶対ダメ?状況により可能な限り援助?など)
・前妻の子どもの戸籍と氏について(前妻、彼のどちらの姓を名乗らせるかなど)
・自分たちの子ができた時の対応
・前妻の痕跡(前妻の写真等は処分する?子の写真は手元に残してもよい?)……など。
特に、再婚した彼と自分の間になかなか子どもが授からない場合などには、前妻と彼の子に対してはいろいろと複雑な感情がわき上がることもあると言います。そんな時、どんな気持ちになるか想像してみることも大切と言えます。ただし、様々な事情であなたが「子どもを望まない」という場合などは「子どもを作ってあげられなくてごめんね」などと思わずに済み、結婚生活に求めるものによっては初婚男性よりも子持ち男性の方が良いというケースもあります。
バツイチ、子持ち男性のどちらと結婚する場合も、「細かいことは気にしない」「相手の今までの人生も含めて、一つの人格と認めてあげられること」が大切。辛い経験を乗り越えたから今の彼がある、と思えるようなステキな男性と出会えたなら、結婚しても十分幸せになれるはず。