「オレもそろそろ婚活・・・」婚活を本腰入れ始める男性心理に迫る
男性が婚活を本気で考えるのは、どんな瞬間なのでしょうか。まずは結婚、婚活を意識したそんな瞬間のエピソードを男性に聞きました。
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飼っていたペットがいなくなったとき
「5年飼ってる黒猫がいるんですが、ある日ベランダの窓を開けていたらそっと出ていってしまって。近所を探しまくったんですけど、結局見つかりませんでした。その日から、急に部屋が広くなったような気がして、かなり寂しかったですね。独り身でいる実感がなぜか急に堪えました。結婚、真剣にそろそろ考えようかな、と。」(Hさん・営業・37歳)
法事で親戚が集まったときに自分だけ独身だったとき
「祖母の三回忌の席で。親戚と法要のあと会食をしたのですが自分の兄弟、従兄弟たちも嫁さんと子ども連れ。独身は僕だけで肩身が狭かったです。タバコを吸いに外へ出たら、叔父に「お前もそろそろ身を固めないのか?」と……(Yさん・福祉士・35歳)
冷蔵庫の中身が空だったとき
「夜仕事を帰ってきて冷蔵庫をあけたとき、ビールとミネラルウォーターしか入ってなくて、もし、結婚したらここに帰りの遅いオレのために妻の作った手料理とかが入ってたり?みたいなイメージがパッと脳裏に浮かんだんですよね。いつまでも空の冷蔵庫は寂しいな、と」(Iさん医師・43歳)
友人が婚活パーティーで知り合った女性と結婚したとき
昨年一緒に行った婚活パーティーで同僚が見事、ゴールイン。結婚式に参列しました。披露宴で「最後、お嫁さんが両親への手紙を読んでいるのを見たら……自分の両親にもこういう結婚式を味合わせてあげたいな。としんみり感じました。そんなわけで来週また婚活パーティー行きますよ!」(Wさん・編集40歳)
男性が婚活に本腰を入れる入れる時は
(1)『独り』というのを実感するシチュエーションに弱い?
周囲を見渡したら、既婚者だらけ。もしくは、家に帰ったらだれも待っている人はいない、独りなのだという実感をするシチュエーションが婚活をしようかと男性に感じさせるのかもしれません。
(2)『家族』を意識する場面は婚活へのリアリティを感じる?
結婚、婚活と文字で見てもイマイチ実感はわかず、どこか他人事のようでも、家族を意識し、『自分だったら?』とイメージするような場面に遭遇するのも、婚活へのハードルにトライするきっかけになっているようですね。