ワリカン男とは結婚出来るのか?を冷静に考えてみよう
「合コンでワリカンを求めてくる女、マジありえないんですけど」などという言葉がネット上には溢れてますよね。でも……たかが飲み会、数千円にシビアでプチ切れしている男性を私達は結婚相手としてクリアしてしまってよいのでしょうか。
今回は冷静な目で周囲にいるワリカン男性を例にあげ、考えてみたいと思います。
目の当たりにしたワリカン男その1『イエーイ!ワリカンだから、ここはバッチリ呑むぜ!』宣言
「32歳、かなり脂肪が身体に溜まってる、ほんと大柄な体系の営業E。その体系ならでは、ホントに良く食べる!そして呑む。以前から頼まれてたから、合コンを開いたんだけど、『イエーイ!ワリカンだから、ここはバッチリ呑むぜ!』とか笑えない宣言を最初っからぶちかまし、女子全員ドン引き。
そしてその宣言を実行し、10杯近くあれこれ頼んでました。私達女子は一人2杯程度。それでいて、カッチリ、きっかり10円単位までワリカンにされました。そのEもだし、Eが連れてきた男性も気が利かない!と本当に腹が立ちました。もう二度と同席したくない」(営業事務・Yさん)
Yさん曰く、別にワリカンを普段飲み会ですることは苦ではないそうです。ただ、このエピソードの際はワリカンを利用して自分がガンガン安く呑める!とデリカシーのない発言をしたり食い意地が張ってるところが、本当にないな、と思ったとのこと。
飲み放題ではない場合は、そんなにお酒を呑まない女子は単純に損したな、と思いもあるので、いちいちワザとそこを話題にあげなくてよし。そのデリカシーがあるかないか、はポイントです。
目の当たりにしたワリカン男その2デートで高速料金とガソリン代請求、残念な気持ち
「知り合ったばかりの男性S、28歳。三回目のデートでドライブしよう、と言い出して。久々に私自身遠出だったので簡単なサンドイッチとか、手作りして結構楽しみにして行ったんですね。東京から那須方面、そしてアウトレットモールを見て帰ってきました。自宅のある街まで送り届けてくれたんですが……。『じゃあ、交通費の清算するねー。』と言い出して高速代、駐車料金、ガソリン代のレシートも取り出し、スマホで計算し始めたんです。ウソでしょ、と思いましたね。多めに払ってお釣りいらないよって言ってやりました。」(ライター・Hさん)
「ドライブとか、実際お金かかるのはわかってるからドライブしたときのお茶代などは出していた」というHさん。お金を出してもらって当たり前、と思っていない気遣いをしていたからこそすべてをワリカンにしよう、とデートをお金の勘定で終わらせられるとたしかにガッカリしますよね。
経済観念が合うか、合わないか。結婚となれば一生の問題
「うちの旦那はいつもセコセコ、自分のお財布から出さないで家計であれこれ買おうとするんです。もちろん会社でもワリカンを貫いてます。でもその元凶は旦那のお父さん、義父もセコいとこからきていると気づきました。夏休みに帰郷すると、買い物にワザと付いてきてあれこれ買い物かごに放り込む。で、レジが近くなると、さーっと消えるんです。そういう経済観念みたいの、我慢できなくなってきて……。結婚すれば慣れるかと思ったけど、そんなことないです」(主婦・Iさん)
人生の先輩、既婚者であるIさんの言葉はずっしり刺さりますね。ワリカンがNG、というのではなく、エピソードにあったデリカシーがあるか、ないか、が結婚相手に考えるときポイントかもしれません。