女子会のあとは二次会で合コン!アラサー女子の間で“二次コン”が流行中
1軒目で女子会を楽しんだあとに、2軒目で合コンに行く女子が急増中だ。
いわゆる“二次コン”と呼ばれる新しい合コンスタイル。
その人気の秘密に迫る!
1軒目は女子会、2軒目は合コンへGO!
1軒目のお店は女子だけで飲み、二次会として合コンへ行く“二次コン”。
通常の合コンとは違い、夜の9時以降という遅い時間にスタートし、終電近くまで続くのが特徴だ。店は食事が豊富な居酒屋よりも、ドリンクが充実しているダイニングバーや、雰囲気のいいバー等で行われる。
月3回程度コンパに顔を出すという金融機関勤務のA子さん(27)は、「最近は女子だけで飲んで、そのあと二次コンに行くパターンが多いですね。
私は初対面の人とは緊張してうまく話せないので、ある程度お酒が入った状態で行くと、最初から楽しむことができるんです。
行く前に女子だけで“作戦会議”もシッカリできますしね(笑)」と語る。
始まりからイイ気分~両者盛り上がった状態でスタート!
二次コンは、男性も女性もお酒が入った段階から始まるので、場が盛り上がりやすい。
たしかに、オフィスを出てすぐに合コンとなると、恋愛モードにシフトチェンジするのがなかなか難しい。その点ニジコンは、仲間同士で仕事モードを解消してから行けるので、リラックスした状態で合コンに臨める。
また、A子さんのように人見知りの人でも、お酒の力を借りて、最初からどんどんおしゃべりすることができるというワケ。
遅い時間からスタートというのもニジコンのいいところ。普段遅くまで働いていて、7時スタートの合コンに間に合わない女子たちの強い味方でもある。
ハズレなメンツでもサクッと飲んですぐ帰れる!
さらにA子さんはこう言う。「万が一、相手が気に入らなかった場合でも、2時間程度で解放されるので二次コンは好きです(笑)。
合コンって、早い時間からスタートすると『二次会カラオケ~!』なんて付き合わされて面倒くさい時もありますよね。
二次コンだと、2時間くらい飲んだら終電なので、二次会カラオケっていうのも防げます(笑)」とのこと。
ハズレなときに限って誘われる二次会も「終電が~!」と言って逃げられるとは、なんとも効率的な合コンである。
飲食代が安く済むのでゴチ率も高い!
また、二次コンならではのメリットは、男性陣がご馳走してくれる確率が高まることだ。
1軒目で食事を済ませ、お腹いっぱいの状態で店に来るので、フードはあまり頼まない。
ドリンク中心となるのでお会計が安く済み、「これくらいなら・・・」と男性が持ってくれるケースが多いんだとか。
お互い2軒目から始まる新しい合コン“二次コン”。みなさんも一度企画してみてはどうだろうか。
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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